ギレルモ・デル・トロ氏がコナミへ怒りを爆発
映画監督の Guillermo del Toro が KONAMI に対して「F**K Konami(コナミは最低だ)」と怒りをあらわにしている。del Toro は、キャンセルが発表されるまで小島秀夫氏と共に Silent Hill 新作の開発に携わっていた人物。
「F**K Konami」は del Toro の公式 Twitter にて投稿されたもので、小島氏の独立後初の作品となる『Death Stranding』が The Game Awards 2016″にて受賞したことを受けての投稿となっている。
FUCK KONAMI https://t.co/YRl5uXQlO6
— Guillermo del Toro (@RealGDT) December 2, 2016
世界的クリエイターから嫌われた KONAMI
昨年の The Game Awards 2015 において、小島氏の携わった『メタルギアソリッド V』が受賞しイベントへの出席が要請されていたが、当時小島氏が所属していたKONAMI の法務部がイベントへの出席を拒否し欠席となったことは記憶に新しい。独立を果たした小島氏はしがらみから解放され、今年の授賞式へは出席が叶っている。
小島氏と KONAMI の関係性にまつわる一連の騒動は世界中から多くの注目を集め、代表作から小島氏の名前を削除するなどの KONAMI の対応は多くの批判にさらされ、今回のように映画業界からも名指しで「F**K Konami」と投稿されるなど大きな禍根を残す結果となっている。
現在、小島氏は独立後初のデビュー作『Death Stranding』を開発中、KONAMI は小島氏抜きでのシリーズ新作『METAL GEAR SURVIVE』を開発中だ。