コロプラが自社資金で課金を依頼しセールスランキングを操作

最果てのバベルへの課金を取引先に依頼

ゲーム会社コロプラがセールスランキング操作を行っていたことが判明した。

コロプラが21日に公開したリリース”当社従業員による不適切な取引について“によれば、12日よりサービス開始となった自社作品『最果てのバベル』について、取引先に対して自社費用850万円を用いて課金することを依頼していたという。

  1. 現時点で判明している事項
    • 役職者を含む従業員2名が関与し、セールスランキングの操作を目的として自社費用850万円をもっ て自社ゲームタイトル「最果てのバベル」に課金することを取引先に依頼し、2019年6月13日に取引先 が課金を実施した疑いが判明しました。
  2. 今後の対応について
    • 現時点では過去における同様の取引は確認されておりませんが、当社は今回の事象を重く受け止め、取締役会を開催し第三者を含めた調査委員会を立ち上げ、厳正かつ徹底した調査を実施する予定です。また、当該従業員に対する厳正なる処分を実施する方針です。委員会の人選につきましては確定次第速 やかに開示します。
  3. 業績への影響について
    • 業績に対する影響は現時点では軽微でありますが、調査委員会による調査結果を踏まえ、確定次第速 やかに開示します。

日経新聞によれば同社広報はAppleの規約に違反している可能性を認めつつも「現時点では配信は継続しており、中止するといった措置は考えていない」とコメントしている。

直近では不自然な株価の動きなどコンプラを心配する声

コロプラは直近では6月3日に同社が開発パートナーとなったことを発表した『ドラゴンクエストウォーク』に関して、発表前より不自然な株価の動きが指摘されており、今回の不祥事と合わせてコンプライアンス体制を疑問視する声が市場参加者からは上がっている。