国別で見たランキング

App Store での国別の支出額が報告された。

Apple が iOS 向けに App Store を公開して 10 年。そこで提供されるアプリケーションは今や世界経済の重要な要素となり、2012 年以来で 1,350 億ドルを売り上げたとされている。

マーケティング調査のSensor Towerが今週公開した報告によれば、2012 年から 2017 年にかけて App Store で有料の iOS アプリ購入/アプリ内購入など、日本ほど 1 人当たりで多額の支払いを行なった国はなかった。

世界で群を抜いた金額

国別の 1 人当たり支出額でランキングした順位によれば、日本は 214 ドルを記録し第 1 位となっている。これは第 2 位のオーストラリアの 114 ドルを 88%上回る驚異的な数字だ。アメリカと比較しても 132%上回っている。

日本は App Store での支出の伸びも驚異的であり、2012 年から 2017 年までの各年での支出額成長率は平均して前年度比で約 88%。比較としてのアメリカでは約 43%だった。

2017 年において、日本での支出の 90%はゲームカテゴリーで行われていた。