今振り返ってもやっぱりおかしい

最近ゲームのマーケティング活動について注目を集まる機会が増えている。

作品を効果的に売るために、視聴者に対して様々なアプローチが日々練られているが、時には大炎上に発展する手痛い失敗も中には繰り返してきた。

ゲーム史に残るような攻撃的なマーケティングがGameFansに取り上げられていたので紹介したい。

1. White vs. Black

PlayStation Portable White is coming.

PlayStation Portable White is coming.

Sonyが2006年にオランダで行ったPlayStation Portableの新色モデルの広告。

黒い衣装に身を包んだ黒人男性と、その顔を鷲掴みにした全身を白で統一した白人女性の挑発的なポーズと「白が来る」の言葉。この広告は多くの人々から不快感を集め、後にSonyは広告を謝罪した。

2. 首を刎ねたヤギの死体で演出

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血生臭いアクションゲームとして知られる『God of War 2』の発売記念パーティでの演出は、あまりに過激で多くの動物保護団体から抗議が殺到した。

このパーティではボディペイントを施した上半身裸の女性たちが、招待客たちに対してワインを振舞ったほか、首を刎ねたヤギとそのヤギの内臓に見立てたスープを提供していた。

Sonyは騒動を受けて陳謝するとともに、ヤギはこのパーティのために屠殺したのではなく、元々死んでいたヤギを食肉店から調達したとコメントしている。

3. 速度違反者の罰金を肩代わりする

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Acclaim Entertainmentは2002年にPS2向けのレースゲーム『Burnout 2: Point of Impact』を発売する際に騒動を起こした。

欧州での発売日である10月11日に、イギリスで速度違反を行った全てのドライバーの罰金を肩代わりすると宣言したのだが、あらゆる角度から考えてこれはよくなかった。

イギリスの運輸省は直ちにこの宣言に対して「法律違反の奨励である」との見解を発表し、すぐさまAcclaimに対してこの宣言を取り下げさせた。幸運なことにこの件に絡む死傷者は出なかったとのこと。

4. 街は尋常じゃない恐怖に陥れられた

splintercellconviction

2010年にニュージーランドのオークランドでは、不審な男が市民に向けて銃を向けながらうろつくという事件が起きた。避難した市民からの通報で駆け付けた警察により、男が持っていた銃は偽物であることが判明した。

これは『Splinter Cell: Conviction』のマーケティングであった。広報を担当したMonaco Corporationは「宣伝が宣伝ではなくなってしまった」と謝罪した。

5. 貧しい人々への助成金

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2002年にAcclaim Entertainmentが思いついたマーケティング手法は実に斬新だった。それ故に人々からは到底受け入れられなかった。

『Shadow Man: 2econd Coming』のために彼らが行ったのは、実際に人が埋葬されている墓石に広告を設置するということだった。

Acclaimは批判を浴びたこの行動を「特に貧しい遺族にとっては、彼らの最愛の人により良い送り出しをするための資金の足しとなる」と弁護したが、人々に受け入れられることはなかった。