新作『Silent Hills』から主演俳優が降板

複数の海外大手メディアが一斉に報じた KONAMI の人気シリーズ最新作『Silent Hills』の開発キャンセルの噂について、KONAMI がコメントを発表し、新作ゲームについて少なくとも大きな変化があったと明かしている。

新作『Silent Hills』の開発が初めて発表された際、主演俳優として起用された『ウォーキング・デッド』などで知られる俳優のノーマン・リーダス氏との契約を終了したことを KONAMI は明かしている。

ノーマン・リーダス氏が自身の Twitter 上にて「楽しみにしてくれたみんなに申し訳ない」と発言していた件についてはこのことが原因だったという。

KONAMI は今回の発表にて、報道されている噂について直接触れはしないものの「我々は今後も『Silent Hills』シリーズの開発を続けていく」とコメントしている。

新作『Silent Hills』について不穏な噂が飛び交い始めたのは、KONAMI に所属し『Metal Gear Solid 5』や本作に携わる小島秀夫監督が退社するのではと 3 月に報じられて以来。

小島監督作品から一斉に監督のプロダクションのロゴマークが削除され、レギュラー出演していたポッドキャストも打ち切られるなどKONAMI との不仲説が報じられ続け、今週には『Silent Hills』のティザー作品として公開されていた『P.T.』の配信も打ち切りとなることが判明している。

パブリッシャである KONAMI は開発続行中とコメントを発表したが、予断は許さない。