海外より 70%異常の高値設定
SEGA の任侠タイトル『龍が如く 0』(Yakuza 0)の日本価格がヤクザ価格と話題だ。
2015 年 3 月に PlayStation で発売され、長らく PC 版への移植が望まれていた Yakuza 0 が遂に Steam での発売が決定し、2018 年 8 月発売として予約販売が開始されている。
ついに SEGA の伝説の日本タイトルシリーズが PC にやってきた。駆け出しのヤクザの桐生と真島として、東京と大阪で、死に物狂いで戦え!ビデオゲームでは他に類を見ない最前席で 80 年代の日本を体験できる。フレームレートは無制限、解像度は4Kに対応。伝説が生まれる。
世界で頭一つどこよりも高い日本版
Steam ストアでの予約価格は、8 月 2 日までは 10%オフの 3,499 円。
PlayStation 4 版で既に発売されている同作の新価格版が税抜き 3,800 円であることを考えると普通かと思うが、海外版に対してヤクザ価格過ぎると指摘されている。(日本の作品ではいつものことではあるが)
Yakuza 0 の日本価格は、アメリカ版よりも 76.2%高い。
日本版の 3,499 円は現在のレートで約 31.69 ドルだが、アメリカ版は 17.99 ドルだ。
各国向けストアでの価格を見ても日本版がどこよりも高く、2 番目に価格の高いノルウェーよりも 40%ほどの価格差が存在する。
もちろん Steam ストアの価格は、各国の物価などが考慮されているが、少なくとも日本の物価がアメリカに対して高いということは聞いたことがない。
なぜ日本のゲームの物価?だけはいつも異常に高いのだろうか。