FPSは第二次世界大戦に戻るだろうか

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Activisionが発売したCall of Dutyシリーズ第11作目となる『CoD: Advanced Warfare』は大きな成功を収めた。

ゲームのレビューはMetacriticで77点、各海外メディアでは「刺激的でダイナミックなゲームプレー」と肯定的な評価が相次いだ。Advanced Warfareは100億ドル以上もの金額が動く、2014の最大のエンターテイメントとなったのだ。

しかし商業的な圧倒的成功にもかかわらず、ユーザー・レビューでは良い評判を聞くことは少ない。プレーヤーは以前の舞台設定を支持し、「新たな戦場のスタイル」を嫌い、ユーザースコアは4.5/10となっている。

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2007年に発売された「Modern Warfare」シリーズによって、FPSジャンルの主流は第二次世界大戦から去り、現代戦へと突入した。

市場にはいまや『CoD:MW』『CoD:MW2』『CoD:MW3』『BF3』『BF4』『CoD:BO』『CoD:BO2』『BF:BC』『BF:BC2』『Medal of Honour』『MoH:Warfighter』『Titanfall』『Homefront』『Frontline』『CoD:Ghosts』と、その他多くの現代戦を舞台とした作品がひしめいている。

パブリッシャーらはこぞって現代戦FPSの新作を投入し続けた。前述のユーザー・レビューによって分かる通り、ゲーマー達は繰り返されるように投入される現代戦に飽き飽きしている。

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ゲームがまだ第二次世界大戦を舞台としていたとき、ゲームは本物の戦争を真に再現しようとしていた。

「ノルマンディー上陸作戦」におけるオマハビーチの激戦はFPS史上、最も印象的に描かれたシーンの一つだろう。現実の歴史に根ざした人類の体験を描いた作品は、架空の紛争よりもより人々を戦争の歴史について関心を持たせた

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確かに、いまさら第二次世界大戦に舞台が立ち返ったとしても、過去の作品の焼き直しだと主張する人々は存在する。しかし同じ時代と舞台であっても、まだまだ描くべき歴史や手法は尽きていないだろう。

ストリーテリングの分野が映画において長年進化を続けたのと同じくして、ゲームにおいて視覚効果の技術は進化を続けてきた。Advanced Warfareが見せたような映像技術によって、戦争で破壊されたヨーロッパの街並みや、ノルマンディー上陸作戦の記憶を蘇らせて体感してみたくはないだろうか

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ありきたりで不器用な、未来兵器とそれに伴う一方的な設定を押しつけられもみくちゃにされる、そんな近未来を舞台にしたバランスの欠如した作品にはもうこりごりだ。

強化骨格に身を包んだ兵士達の戦いは、上下左右とたしかにこれまでのFPSに革新を起こす内容だったが、『Red Orchestra 2』のような第二次世界大戦シューターの需要も根強く残っているはずだ。パブリッシャーたちはその事実について、もう少し目を向けるべきではないだろうか。

ソース:TelkomGaming