リアル株式投資型のクラウドファンディングサービスが登場

クラウドファンディングにて投資したゲームが成功した時、出資者にも利益が配分されるシステムを想像したことはないだろうか?そんな、成功したゲームの利益を出資者に還元するプラットフォーム”Fig”が登場し海外ゲームメディアが注目している。

ゲームクリエイターのための新たなクラウドファンディング・プラットフォーム”Fig“がこの度発表された。

“Fig”は株式投資と同様の利益配分システムを特徴としたクラウドファンディングサービスとのことで、従来の投資額による特製Tシャツや製品版などのリワードサービスを備えつつ、利益配分サービスを提供するという。

類似したクラウドファンディングとして有名なKickstarterでの問題点の一つとされていた、出資した作品が現在どの程度まで製作が進んでいるかなどの進捗状況が分かりづらい問題を解決し、よりゲーム開発者向けに設計されたクラウドファンディングサービスになるとのこと。

現在のところは所有する資産などの条件をクリアした、限られた公認出資者のみが投資サービスを利用できるが、今後数ヶ月以内に一般ユーザーへもサービスを開放していく予定とのこと。

Investment Fig Jpeg

“Fig”ではより株投資と同様のスタイルで運営することを方針として明示しており、”Fig”サイドからお勧めなキャンペーンを紹介したりすることは一切無く、全てをユーザーの責任による判断で出資を行って欲しいとしており、注意事項として出資した作品が失敗し、出資金がすべて消えてしまう可能性などが明示されている。

“Fig”運営部は同サービスを成功させるには展開されるキャンペーンを管理することが大切だと語り、Kickstarterのように大量のキャンペーンが飽和するような事態にならないよう、展開されるキャンペーンは運営側で精査する方針を語っている。

個人が作品に投資する敷居が大きく下がっている近年、ゲーマーとゲーム開発者を巡る関係はどのように変わっていくのだろうか。確実にこれまでの関係性からなにかが変わる、そう感じさせる”Fig”はしばらく目が離せない新サービスとなりそうだ。

via: Fig, Polygon, PC Gamer