元Valveの財務コンサルタントでもギリシャは救えず

PCゲーム市場で確固たる地位を築いたValve社の元財務コンサルタントであった、ギリシャの財務大臣Yanis Varoufakis氏が、就任から6ヶ月となる2015年7月6日に辞任を表明した。

『Team Fortress 2』や『Dota 2』における仮想経済の爆発的成長が陥るだろう問題をGabe Newell氏に直訴したことで、アテネを拠点とした経済学者であったVaroufakis氏は2013年3月にValve社の財務コンサルタントに任命された。

同氏は母国であるギリシャの経済危機を支援するために2014年後半にギリシャ政府に加わり、ツィプラス政権における財務大臣として就任したが、7月5日に行われた財政緊縮策への国民投票で、反対票が賛成票を上回ったことを受けて辞任を発表した。

「国民投票の結果が明らかになってまもなく、ユーログループの参加者及び他のパートナー達が、交渉での私の不在が合意を助けるとみなしていることが分かった。それゆえ私は、財務相のポストを辞任する」

声明文にて上記のように述べ辞任を表明したVaroufakis氏。海外ゲームメディアの間ではValveへの復帰の可能性について注目が集まっているが、同氏の今後の動きは不明となっている。

一部のゲーマーからは「Valveは救えてもギリシャは救えなかったか」などと揶揄されているVaroufakis氏の今後に注目したい。

ソース: EuroGamer