ジャンル「プラットフォーム」は返り咲くのか

イギリスのウェスト・ミッドランズ州に位置する小さなオフィスでひっそりと作られた3Dプラットフォームゲーム『Yooka – Laylee』に今世界中から大きな注目が集まっている。本作はNINTENDO64時代に発売され伝説的な作品となった『バンジョーとカズーイの大冒険』の精神的後継作として発表され、Kickstarterではかつてないほどの投資が寄せられている。

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制作リーダーのGavin Price氏は本作を通じて、90年代に栄えいまや業界の隅に追いやられることとなった「プラットフォーム」というジャンルを、再び栄光の座へと返り咲かせたいのだという。

『Yooka – Laylee』はUnityエンジンを利用して制作され、可愛らしいキャラクターだけでなく先進的な物理演算、最新のエフェクトやAIを搭載した敵キャラクターたちが世界で動き回る。

開発チームはわずか3ヶ月の制作期間でプロトタイプを完成させ、実際に動かせる段階へとこぎつけた。Price氏はこれが大手メーカーが手がけるようなAAA作品であれば、いまだ着想だけのステージに留まっていただろうと語り、近年のインディー市場の発達とそれを支援する枠組みが後押ししてくれたと語っている。

カメレオンのYookaと紫色をしたコウモリのLayleeが織りなす物語。現在も期待にこたえるため鋭意開発が続けられている『Yooka – Laylee』は再びプラットフォームゲームに光を当てることが出来るだろうか。

プラットフォーム・ゲームコンピュータゲームのジャンルの一つ。キャラクターをジャンプさせて足場から足場に跳び移ったり、障害物を跳び越えたりして進むゲームをいう。ジャンピングパズル、フリーランニングとも呼ばれる。