Paradox社が示した海賊行為への対抗策

Paradox Interactiveより発売された新作の都市開発シム『Cities: Skylines』は発売直後から高評価が相次ぎ好調な販売を記録しているが、多くの名作がそうであるように本作もまた違法な海賊行為の標的となっている。

しかし同社の副代表を務めるShams Jorjani氏は、海賊行為へ対抗する方法を用意してあると語った。

Shams氏は海賊行為に対応するには、単に無料のアップデートによって継続的にゲームをより高品質なものへとアップグレードすれば良いと語った。Steamを通して正規に購入したバージョンが、海賊版よりもより良い体験を提供できればいいのだという。

常に正規品を使用している顧客に対して、海賊版よりも上質なサービスを提供していれば、その努力は自然と海賊行為に対する対抗手段になるとShams氏は言う。

頻繁なアップデートで作品の質を高めていっても、海賊たちはすぐに最新版をクラックしてしまい意味が無くなるのではないかとの反論に対して、Shams氏はParadoxが以前『Magicka』にて行った実験の結果から問題ないと答えている。

『Magicka』では13日の間に14回ものアップデートを行うという実験を行ったところ、手動で各アップデートに対応しなければならない海賊版は最新版へ対応することをやめてしまったという。「Steamならアップデートは自動で対応されるから正規ユーザーにはなんてことはない話だ」

最後に、Shams氏は『Cities: Skylines』の発売初日には海賊版は出回らず、翌日の発売2日目には16%の海賊版が出回ったことを明かした。

2011年、Valve社の代表を務めるGabe Newell氏は海賊行為はサービスの問題であって価格の問題ではないとし、「海賊行為を止める最も簡単な方法は、アンチ海賊技術を作ることではない。彼らが海賊行為で受け取っているものよりも良いサービスを提供することだ」と語っている。

ソース:DSOG, GeeKWire

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