VR技術が「風」と「匂い」に出会う時代

仮想現実デバイス「Oculus Rift」や「Project Morpheus」をはじめ、仮想現実元年が刻一刻と迫っているが、匂いや風や湿度をも再現するデバイスの元年は同じように来ているのだろうか。注目デバイスの「FeelReal」が紹介されている。

FeelRealは「Oculus Rift」や「Project Morpheus」などの代表的なヘッドセットにBluetooth接続するタイプの補助装置として開発されたアドオンデバイス。バッテリーにより駆動する本デバイスでは、7つの異なる匂いと可変する温度を伴う風、霧と振動をプレイヤーに感じさせることが出来る

このデバイスによって装着者は水中や滝、炎の中に実際にいるかのような体験を得られるという。

まだまだ初期段階に過ぎないこのような実験的な先進技術は、はじめはまだまだ未完成でユーザーを満足させることは到底出来ない代物になってしまうだろうが、やがてVR技術が到達する事象の地平面を超えるための足がかりになるかも知れない注目の分野である。

かつて『Metal Gear Solid』がPlayStationにて発売された時、小島秀夫監督がコメントした「ゲームがついに視覚と音響と感触(振動)と融合した」時代から、匂いにまで結びつく時代がすぐそこまで来ているのかも知れない。

ソース:VG247, FeelReal