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Ubisoftのキー削除騒動

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Ubisoftが外部サイトで購入した『Far Cry 4』などのキーを無効化処分
先日、外部販売サイトにて購入しuPlayに認証されていた『Far Cry 4』などのUbisoft作品のゲームキーが無効化され大きな騒ぎとなっていた件で、Ubisoftが調査の結果「違法な手段で入手されたゲームキーだった」と説明した。

EAはこの件に対し、キーの流出元とされていたOriginにて違法な購入があったことを認めた。それと同時にEAは、さらなる被害の拡大を防ぐためストア上からUbisoft製品の販売を停止している。

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不幸にも違法なゲームキーを入手してしまい、ゲームを削除されてしまったユーザーへの補償に関して、大手ゲームキー販売店を運営するKinguinが被害規模などについてコメントを発表している。

Kinguinはこれまでのところ、4,600人以上の自社サービスユーザーへ$165,312の返金対応行ったという。明かされた補償内訳は約1,000件の『Far Cry 4』、4,450件の『Assasin’s Creed』シリーズ、100件ほどの『Watch dogs』と『The Crew』とのこと。

Kinguinは約3400もの個人販売者と契約しており、そのうちの35の販売業者がこの件に関わっており、返金に対応している。

EAとUbisoftの発表から考えて、盗まれたクレジットカードを使用してOriginにて購入されたゲームキーをUbisoftが無効化処分したと考えられているが、第三者がこの部分について真相を知る方法はない。

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ゲーム業界には出所の分からないロシアで購入されたキーがとても多く存在しているが、そのあまりの値段の低さから多くの小売店はそのゲームキーの仕入れを見送るという。しかし、今回Kinginの契約していた販売者はそれを仕入れてしまい、そしてそれが無効化されたとのこと。

Kinginの契約販売者は、問題のゲームキーを卸した業者とは連絡が付かなくなったというが、現状要請のあった全ての契約販売者が返金に応じているという。

Kinginは「このようなことは前にも何度かあったが、ここまで大規模で発生したのは初めてだ」とコメントし、EAとUbisoftに詳細を問い合わせていることを明かすと同時に、両社ともクレジットカードの不正利用を防ぐ仕組みを持っているはずなのに、それが機能していなかったことを批判した。

最後にKinginはこのような事件が発生する原因として、「大手パブリッシャーの戦略との衝突」を挙げた。市場経済において、企業が独占的地位を確保しようと販売経路を制限しようとする動きと、消費者がなるべく出費を抑えたいと考える動きが生んだ問題だ、と考えを示した。

ソース:gameinformer