ソニーの新作『H1Z1』が大荒れ、批判的レビューが乱立

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期待の新作ゾンビサバイバル『H1Z1』のSteam早期アクセスがいよいよ開始
Sony Online Entertainment(ソニーオンラインエンタテインメント)が贈る期待の新作H1Z1は、ゾンビがはびこる終末世界でのサバイバルゲームだが、同作にまつわる現実においても阿鼻叫喚な状況となっており、ついに開発元のSOEが返金対応に乗り出したことを海外メディアが報じている。

現在、Steamストアページに掲載されている同作のレビューは約5500件、そのうちおよそ半数が「オススメしない」と否定的なレビューとなっている。この騒動の発端はローンチ時のサーバートラブルなどの要因もあるが、課金システムによるP2W(pay to win)要素が不満として噴出し、平等なゲームとなっていないと問題視されたためだ。

問題になったシステムは、プレイヤーが課金することで銃や弾丸などが含まれた空中投下物資を購入し、ゲーム内にて補給を受けられるという点。ただ空中投下がされるだけであれば、課金したプレイヤーよりも先に投下ポイントまで駆けつけることができれば横取りすることも可能だが、本作ではそうではなかった。

空中投下を呼び出したプレイヤーの真上、ごく狭い範囲に物資が投下されるため、横取りを狙うなどの行為が不可能であったため、プレイヤーの間では「このような課金優遇の話は聞いていない」と騒動が起きていた。無論、サバイバルゲームの本作において銃や弾丸などは重要なアイテムの1つだ。

SOEが返金対応を開始


太平洋時刻2015/1/16の午前10時30分時点でゲームを購入した人を対象に返金対応を行います。
bwilcox@soe.sony.comに返金対応を要請する連絡をください。月曜日まで要請を受け付けます。

注意点としてこの返金対応はSOEが独自に行うものでありSteamを介したものではありません。

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ゲーム内で勝つためには課金をしなければならない、そう不満を持ったプレイヤーに対し、SOEのJohn Smedley氏が返金対応を行うことを発表し、reddit上に返金対応の概要について明かしている。

またreddit上ではSteamを介した返金要請の方法が紹介されており、「アカウント詳細>ストアでの取引」からSteamに対して返金を要請する方法がまとめられている。

『H1Z1』では現在、騒動の発端となった物資投下システムについて改良を加えると発表しており、物資を投下する航空機の速度、物資の落下速度、落下半径、などを調整することで課金をしていないプレイヤーであっても物資を奪うチャンスが生まれるよう調整するとのこと。

海外メディアでは返金を希望するユーザーに、早めの行動を推奨しながらも、この作品がまだ早期アクセス段階であり、未完成であることを心にとめるよう告げている。「ゲームは未完成であり、これからまだまだ良い作品になっていくでしょう」


ソース:IncGamers, IncGamers, IncGamers