近年、新作には必ずと言ってもいいほどに見かけるようになった「シーズンパス」。
それが抱える問題について、海外メディアがコラムを掲載したので紹介したい。

シーズンパスの適正な価値とは

シーズンパスとは、将来発売されるDLCをまとめて割引価格で予約するものだ。これ自体は新しいものではないが、最近になってよく見られるようになった。

これに関しては、未だに多くの問題がある。『Call of Duty: Advanced Warfare』のゾンビモードに関する噂――50ドルものシーズンパスを買わなければゾンビモードはアンロックされないという(嘘だった)が良い例だ。

特にCODのように高額なシーズンパスは、その中身を公開すべきだ。


私自身はめったにシーズンパスを購入しない。なぜなら過去にシーズンパスに苦渋を飲まされたからだ。『Assassin’s Creed III』のシーズンパスの問題は「時間」だった。マルチプレーヤーの特典には満足したが、ストーリーDLCが最悪だった。

ストーリーDLCは三つ配信される予定で、そのことに関してUbisoftは事前にアナウンスをしていた。だが、一ヵ月後最初のDLCがリリースされた後、地獄が始まった。一つ目をやり終わって、「さあ次はどうなる」と思ってから完結するまでになんと半年も待たされたのだ。30ドルを払って六ヶ月待たされると言う経験は文字通り、地獄だった。

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どうすればこのような問題を起こさずにすんだのだろうか。答えは単純だ。ユーザーに適切な情報を与え、それを実行できるよう努力すれば良い。UbisoftはもっとストーリーDLCの配信スケジュールの達成に力を入れるべきだった。

幸運なことに、Ubisoftはこの事件から教訓を得て、シーズンパスの中身を変えた。『Assassin’s Creed Unity』ではストーリDLC、マルチプレーヤーDLC共に細切れで配信”しない”事を明言している。Bethesda がパブリッシャーのサバイバルホラー『The Evil Within』も同じ事を約束している。シーズンパスに(見た目上)多くのコンテンツが含まれていることは重要だが、その中身についてユーザーが知ることのほうがはるかに重要だ。

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シーズンパスの中身をユーザーに知らせることが信用を得る道のはずだが、『Call of Duty: Advanced Warfare』のゾンビモードの噂から見て取れる通り、ActivisonとSledgeHammer Gamesはこれらの情報をほとんど公開していない。中身が分からないわくわく感を演出したいのだろうが、私は中身が分からないものより、分かっている方にお金を払いたいと思う。シーズンパスの中身、配信スケジュールは事前にきっちりと公開されるべきだ。

ソース:ShackNews