ヴィクトリア朝時代の義手

ヴィクトリア女王がイギリスを統治していた1837年から1901年、ヴィクトリア朝時代。産業革命によってイギリス帝国の絶頂期にあった時代。スチームパンクな物語の舞台となることの多いこの時代には、たしかにスチームパンクと頷けるものがあります。「義手」がその一つです。

禍々しくも装飾性があり惹き込まれる魅力を放つヴィクトリア朝時代の義手をご覧あれ。

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まさに「科学と芸術、ないし芸術と工業の間には必ずしも対立はない」を体現する義手。浪漫があります。

ちなみに義手で名を馳せた有名人の一人に、1480年から1562年を生きた義手の騎士、ゲッツ・フォン・ベルリヒンゲンがいます。彼は中世ドイツの騎士で、戦争で片腕を失いながらも義手を付けて戦い続け、「鉄腕ゲッツ」と呼ばれていた人物がいます。

その彼が装着していたといわれる義手が下記の画像です。

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それから月日を経てヴィクトリア朝時代のような義手となり、現代では靴紐なども自由に結べる義手が登場しています。さらなる未来ではいったい機械工学はどう進化し、どのような義手が生まれるのでしょうか?科学と芸術を感じる写真です。

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