プレイヤーを恐怖のどん底に突き落としたモンスターたち

テレビゲームが初めてあなたを恐怖させた時を覚えているだろうか?おそらくその時あなたを怖がらせたのは、哀れな血まみれの怪物か、無表情の少女の姿だったりすることでしょう。テレビゲームは恐怖を描き出すのに素晴らしい舞台装置だ。

3Dグラフィックと音響技術の進化によって、響く呻き声や拷問される生き物の叫びは、たとえそれらがスクリーンの中だけの作り物であっても、彼らが生きているのだと感じさせるに十分な領域まで迫ってきた。

『P.T.』や『Outlast』を見れば分かるように、狂気に満ちた世界への入り口はすぐそこだ。

最近のものから懐かしさを感じるものまで、多くのプレイヤーたちを恐怖に突き落としてきたモンスターたちを紹介しよう。

ゾンビ – バイオハザード

enemy1
T-ウィルスに感染した人間のなれの果て。T-ウィルスによって前頭葉が破壊されて理性を失い、「食欲」に基く行動を取り始める。頭部や脊髄組織などの中枢神経系を破壊されるまで活動を続ける。

リッカー – バイオハザード2

enemy2
ゾンビ化した人間が更にT-ウイルスに汚染されて突然変異を起こした結果、誕生したクリーチャー。

変異の過程で脳は肥大して外部へ剥き出しとなり、剥離した皮膚からは新たに形成された筋肉組織が露出している。視覚能力は失ったものの、それを補うように聴覚が異常に発達している。ゾンビでは考えられないほどの運動能力を有し、跳躍力も異常に発達している。獲物を見つけると長い舌を槍のように硬く伸ばして急所を貫き仕留める。

ネメシス – バイオハザード3 LAST ESCAPE

enemy3
アンブレラ最強の有機生命体兵器“タイラント”をベースに、“ネメシス”と呼ばれる寄生生物を移植して改良した有機生命体兵器。“知能の低下による不安定な制御”を克服するため開発されたもので、他の生物に寄生することで知能を支配し高度な戦闘能力を発揮する。副作用として皮膚がケロイド状になり醜悪な外観となったものの、より高度な命令を理解し、武器の使用さえ可能となった。

リヘナラドール – バイオハザード4

enemy4
ひとりの人間に複数のプラーガという寄生生物を寄生させることで生み出された怪物。

身体の欠損個所を短時間で修復できる異様な代謝能力、それに伴う高い耐久力を獲得している。しかし、細胞組織が脳から内臓に至るまで変質しているため人間の知能はなく、単に獲物に対して食らいつくだけの生ける屍と化している。乾いたような薄紫色の皮膚、鋭い牙を持ち常に涎を垂らす口、古い電球のように揺らいで赤く輝く眼球といった醜悪な外観を持つ。

レッドピラミッドシング – サイレントヒル2

enemy5
赤い三角形の兜のようなものを被った異様な風格の人型クリーチャー。主人公の自らを罰する意識によって具現化された存在。

セプルカー – サイレントヒル ホームカミング

enemy6
巨木が異形と化した者。名は「埋葬」を意味する。巨木だけあって非常に大きく、周囲に吊るされた肉塊で逆さまにぶらさがっている。頭と腕と胴のみが存在する。

リサ – P.T.

enemy7

桐生 茜/薊 – 零 紅い蝶

enemy8
“どれほどの絆があれば この悲劇から逃れられるのだろう…”

桐生薊の双子の姉。既に故人となっていたが、今でもその魂は桐生家を彷徨っている。生前、薊を失ったことから心を病んでしまっており、父である善達に与えられた薊の人形を本物の薊だと思っていたため、魂を宿した薊の人形に唆され、人形を処分しようとした善達を殺害した。

クリス・ウォーカー – Outlast

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スレンダーマン – Slender

enemy10
細身で異常に背が高く、黒い背広を着た、無表情ないしのっぺらぼうの男。

アルマ – F.E.A.R.

enemy11
黒髪のストレートロングヘアに赤黒いワンピース、裸足という奇妙ないでたちで度々主人公の目の前に幻覚として現れる。18歳没。特殊な能力を持って生まれたアルマはその才能を見込まれて研究対象兼研究材料として使われた。

ネクロモーフ – DEAD SPACE

enemy

貪食ドラゴン – DARK SOULS

enemy12
不死街最下層の最奥部に鎮座する古竜の一体。頭部は爬虫類のような形をしているが、胴体には多数の牙が生え巨大な口が開いており、のけ反ることで牙と口を見せつける。

ヘルナイト – Doom 3

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キャサリン

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ビッグダディ – バイオショック

enemy15
リトルシスターから「ADAM」の提供を受ける見返りに、彼女たちの護衛を請け負う改造人間。リトルシスターおよび自身へ危害を加えた者には、その充実した武装をもって容赦なく攻撃を加える。

Gatherers – Amnesia: The Dark Descent

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マザーブレイン – スーパーメトロイド

enemy17
惑星ゼーベスの中枢・ツーリアンにて、要塞を集中管理している機械生命体。その容貌は「試験管に浮かぶ巨大な脳髄」。

本来は鳥人族がよりどころとする生体コンピューターであり、老衰した鳥人族が宇宙の繁栄を願って銀河連邦とのデータバンクを管理する目的で開発された。しかし、あまりにも高性能であったため知能、特に人間的な感情が強くなり、宇宙海賊を統率するコンピューターと化してしまった。

ここにあげられたのはゲームの歴史を代表するモンスターたちのほんの一部だ。もしかするとあなたが思うモンスターが紹介されていなかったかもしれない。もしもっと語り継がれるべきだと感じるモンスターがいれば、ぜひそれについて教えて欲しいと思う。

ソース:GameSpot