Ubisoft Massiveが従来型ゲームとF2Pの違いに言及「ゲームではなくスロットマシンに近い」
http://www.choke-point.com/?p=16363

現在『The Division』を鋭意開発中のMassive EntertainmentのDavid Polfeldt氏が、ゲーム開発過程におけるデータ分析の果たす役割や、従来型ゲームとF2Pの違いを語っている。

David Polfeldt: エンターテイメント・ビジネスというのは、素晴らしい物語を生み出すものだと私は考えている。ゲームがクールなのは、それがゲーマーの物語だという点だ。ゲーマー自身が参加するからね。エンターテイメント・ビジネスは感情に訴えかける体験を生み出すために存在しているが、ゲーマーを巻き込んでいる。私にとっては、それこそがゲームなんだ。

そこから、ユーザーとの対話は興味深いという意見が生まれるだろう。勿論賛成だ。君の製品に意味を見出すと思われる人たちと向き合う必要がある。その先にあるデータや情報収集、プレーテストに、私は多大な興味を抱いているんだ。大量のデータやリサーチが持つ可能性は非常に興味深いと考えている。

そしてもう一つのやり方がある。そのデータを、ユーザーが買う意思のないものを買わせるよう騙すためだけに利用することだ。そうなると、非倫理的な領域に足を踏み入れることになる。私にとっては、もう対話ではなくなってしまうんだ。ユーザーを騙すための引き金を見つけることだけが目的になってしまう。

F2Pゲームの多くは倫理的な問題を抱えていると語るPolfeldt氏は、従来型ゲームとは区別して考えるべきだとする。

David Polfeldt: 倫理的な問題が存在すると考えている。特定のユーザーの全てを把握できたら、そのユーザーにとって意味ある物語を語るために利用するのか?それとも、払いたくないものに金を払わせることに利用するのか?私にとって、この二つは全く異なるものだ。

だからこそ、私はこの二つが全く異なる仕事、業界であると見なしているんだ。現時点では似ているように見えるかもしれないが、実際はそれほど似ていないと考えている。これからは、誰もスロットマシンをゲームだとは思わないのと同じような区別がなされるだろう。「どうしてスロットマシンがE3に出展されないんだ?」とは誰も言わない。ゲームではない、違う何かだからだ。

私は、多くの無料ゲームがスロットマシンのように見なされるようになると考えている。そのジャンルの中では決して悪い製品というわけではないが、私が意味するところのインタラクティブ体験ではないだろう。

刺激的でプレイするのが楽しい、と感じられるゲームは多いけれど、
課金しないと物足りない、遊び足りないと感じるような課金することでしか満足を与えられないゲームは多いね。

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