『Volume』クリエーターが語る主人公の性別「男性ヒーローはデフォルトであるべきじゃない」
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インディ・プラットフォーマー『Thomas Was Alone』が高い評価を受けたクリエーターMike Bithell氏が、次回作となるステルス・アクション『Volume』における主人公の性別に言及。

当初は女性として設定していた主人公を男性に変更した理由を説明している。

Mike Bithell: 『Volume』の物語やキャラクターについて考えた時、当然ながら主人公の性別も決めなければならなかった。前作の主人公が男性だったというわがままな理由だけで、女性キャラクターに傾きかけていたんだ。それに、ファンの間で人気だった(『Thomas Was Alone』に登場する)Claireを書くのも楽しかったしね。

しかし、物語の方向性が『トロン』時代の『ロビン・フッド』に決まると、主人公は男性へと変更された。

Mike Bithell: あの物語、特にこの形式の勇ましい金持ちのヒロイズムに取り組むには、男性ヒーローでなければならないと感じたんだ。

『ロビン・フッド』に的を絞って脚色していくにつれ、主人公は男性でなければならないという確信を強めていったんだ。ヘンリー8世が大ファンになって以降のロックスリーは、常に貧者を助ける富豪ヒーローであり続けてきた。特権的な男が小市民を助けるというこの物語は、過去に何度も繰り返し語られてきた。『アバター』のような映画に至るまでね。何故だろう?何故あの物語はこれほど興味深いのか?何度も焼き直しても良いのだろうか?

今までとは一味違う男性主人公になることを願っている。より知的で、非暴力的で、少し傲慢なんだ。

ゲーム業界における主人公の性別の重要性についてBithell氏は、業界全体が大きな転換期に来ていると見ている。

Mike Bithell: このゲームをプレーした人たちには、この物語を語るために何故私が男性を主人公に選んだのか、その理由に気付いて欲しい。私にとって、これは考え方の興味深い転換だ。男性のヒーローはもうデフォルトであるべきじゃない。物語上機能するならば与えられるべき選択肢なんだ。

性別の興味深いところ、エキサイティングなところは、「何故男性にしたのか?」という質問がなされるところまで来ていることだ。これは重大なことだし、性別の描写についての業界の意識の変化、デカい銃を持ったありきたりなガチムチの退屈さを示している。人々はもう、色んな銃を装備したいつものやさぐれ男でプレーするのに飽き飽きしているんだよ。

なんとなく男ヒーローにすることより、男ヒーロー女ヒロインでなければならない理由を作ることで
物語にもっと没入させることができる、見たいな感じかな?

セインツロウ3で女キャラにしたらセリフとあってなくてめちゃくちゃだったの思い出したわ。

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