「DRMで海賊版は減らない」、『The Witcher』開発元が語る

『The Witcher』シリーズの開発で知られるCD Projekt RedのCEOを務めるMarcin Iwinskiは、現在のDRMがシステムとして破綻していると意見を表明している。

業界全体がDRMは上手く行かないと知っているにもかかわらず、企業は煙幕として採用し続けていると私は感じている。上司や投資家、株主に対して、自分たちは知的財産を守っているんだという振りをするためにね。私はDRMは上手く行かないと認めた経営陣と実際に話をしたことがあるが、DRMを採用しないと、知的財産を守っていないと非難する人間が出てくるそうだ。ポリシーが常識に勝つたびに、その過程でゲーマーの利益は失われてしまう。

ChokePoint

企業がDRMを採用する理由は、海賊版対策だ。

しかしIwinskiはDRMを採用することが海賊版に有効な対策にはならないとの考えだそうだ。その理由として同氏は「全てのゲームのDRMは発売前に破られてしまうもの」だといい、実質的な抑止力とならない以上はゲーマーを優先することを選ぶとしている。

コラムCD Projekt

Posted by もん