今回の記事ではOBSを用いた高画質な配信をするための設定を紹介します。
基本的な設定は終わっている前提で紹介するので、設定が終わっていないかたは下記の記事をご覧ください。
配信ソフト「Open Broadcaster Software」の使い方

ライブ配信サイト「Twitch.tv」への登録&設定

トップ > 設定 > エンコード
「映像の品質」はスペックが許すならば10に設定してください。
「ビットレート」&「バッファ」はフレーム落ちしないよう設定してください。

※フレーム落ちしないビットレートの割り出し方
ここでは「XSplit Broadcaster」というソフトを利用してビットレートを割り出します。
有料ソフトですが、無料版があるのでそちらを利用します。

XSplit Broadcaster – Download

※このソフトを利用するには会員登録をする必要があります。
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・「配信」→「チャンネルを追加」
・「追加」→「Justin.tv/Twitch」

・「ユーザー名」&「パスワード」を入力
・「Max Bitrate」を1800程度に設定
・「Test bandwidth」をクリック

テストが始まるので終了するまで待機。
結果画面の右上が緑色に光っていれば成功です。
もし黄色や赤色に光っていれば失敗です。

失敗していた場合は「Max Bitrate」を下げていき、
成功していた場合は上げていきましょう。
フレーム落ちしないギリギリを探り終えたら、
その値からサウンドのビットレート分を引いてください。

経験的に2000程度あれば十分高画質になります。

トップ > 設定 > ビデオ
配信映像の解像度は、解像度が高ければ高いだけ必要となるビットレートが上がるので注意。
逆に言えば解像度が低ければ、より小さいビットレートでも高画質な配信となります。

1280×720程度あれば生の配信なら十分ではないだろうか。

トップ > 設定 > 詳細設定
「x264のプリセット」はslowに近いほど負荷が高く、ノイズが少ない映像となります。
スペックと相談しながらmedium~faster辺りに設定するといいでしょう。

「x264の詳細設定」はエンコードに詳しい方のみ設定してください。
使用する場合、大抵のプリセットはmediumに合わせられているので「x264のプリセット」を変更してください。

注意事項

ここまで問題がなければ、基本設定の状態に比べ格段に画質が向上しているはず。
しかし画質を上げすぎていないかに注意して欲しい。

高いビットレートでの配信は、たしかに画質を大きく向上させるが、
同時に視聴者にも高いビットレートに対応した回線を強要することになる事を忘れないで欲しい。

もしも視聴者の回線許容量を上回るビットレートで配信をすれば、
視聴者からすれば「カクカク過ぎて見れたもんじゃない」という事になってしまうのだ。

「光回線で有線接続の視聴者しか認めない」というスタンスの配信者ならばそれもありだが、
大抵の配信者はそうではないだろう。ぜひ様々な環境の視聴者がいることを考慮しビットレートを設定してほしい。