『Shadow of the Tomb Raider』の制作費用は7,500万~10,000万ドル

もん

デベロッパー自身が語るAAA級の開発費

Shadow of the Tomb Raider』の制作費用が語られた。

ゲーム開発費の高騰が叫ばれる現在、AAA級の作品には多額の費用が必要だということは誰もが知るところではあるが、その詳細についてデベロッパーが詳細を明かすことは稀だ。

しかしスクウェア・エニックスの新作AAA級タイトルの1つである『Shadow of the Tomb Raider』の制作費用が、海外メディアとのインタビューにて語られた。インタビューに答えたのはデベロッパーであるEidos Montrealの代表を務めるDavid Anfossi。

Anfossiによれば同作の開発には7,500万~1億ドルの費用が投じられたという。この数字は純粋な開発費用であり、Eurogamerによれば広告宣伝費として更に3,500万ドルが追加で掛かっているとのこと。

1億ドルもの予算を計上

Shadow of the Tomb Raiderやその他のAAA級シングルプレイヤー作品には7,500万~10,000万ドルの費用がかかる。しかもこれは開発のみで、プロモーション活動には約3,500万ドルが別途必要だ。当然プレッシャーは莫大だ。

だが同時に我々にはインキュベーションプロジェクト(※事前の支援や試行のようなプロジェクト)や細々とした試作を行い、リスクを排除する準備や機会も与えられる。

ゲームの開発費に1億ドル以上が投じられると聞いて、大きなリスクがあると感じる場合、その感性は正しい。しかし実際にはTomb Raiderを遥かに凌ぐ予算が投じられたAAA級作品は大量にある。

Eurogamer

AAA級の作品には何千もの人員が関わり、同時に莫大な費用が投じられている。このように大金を投じる大手パブリッシャーがそれを生産するためには、もちろん大ヒットを記録する必要がある。

それを考えれば、なぜゲーム業界が全体的にマイクロトランザクション要素やルートボックスへ傾倒していくのか理由は想像に難くないだろう。