ルートボックスとスキン賭博は2022年までに500億ドルを稼ぎ出す

もん

ルートボックスと賭博

2017年に最もゲーム業界を騒がせたのはルートボックスで間違いない。

通称「課金箱」とも呼ばれる、開けるまで何が手に入るか分からないルートボックス(開けるためには大抵の場合でゲーム内課金が必要)。日本では特にソーシャルゲームの分野で大きく発展し、海外の大手ゲームにも次々採用されるようになったシステム。

あまりに普及し目立つようになったことで、辟易し不満を持ったユーザー達によって大きな炎上騒動にも発展したことで、取り扱いに慎重さが求められ始めたルートボックス。

しかし一度見つけてしまった、莫大な金の生る木であるこのメカニズムは今後もなかなか手放されそうにないようだ。

炎上したStar Wars: Battlefront II

Steamへの批判

GI.bizによれば調査会社Juniper Researchが発表したレポートでは、2022年までにルートボックス及びスキンギャンブルは世界中で500億ドルを稼ぎ出す見込みだという。

レポートではイギリスではギャンブル規制当局の調査で11-16歳の11%にあたる約50万人がスキンを賭けに利用していることが判明したと伝えている。

このレポートの中ではValveの運営するSteamについてスキンを取り扱う大規模市場として名指し、60億件もの出品がされる巨大なスキン市場においてSteamがその大部分を占めているとしている。

Steamはギャンブルに繋がるサードパーティー制サービスを規制したものの、自身の運営するSteam Community Marketではゲーム内で手に入るアイテムを現金化する方法を提供し続けており毎取引から5%の収益を得ている実態がある。

この実態を指してJuniperはSteamは賭博市場に歯止めをかけたがらないと指摘した。

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