「ライセンスないとプロチーム名乗れませんよ」という誤解

プロの定義をどこに置くか
日本eスポーツ連合(JeSU)の発行するライセンスが無ければ、プロゲーマーではないといった誤解が広まっている。
DAMONGEでも何度か扱った日本国内におけるeSports産業の普及を目指す新団体JeSUは、大きな取り組みの一つとして"プロゲーマー認定制度“という取り組みを推進している。
この取り組みには様々な否定的な意見が飛び交っている状況だが、話題性が高いということもあり、既に大きな誤解が進んでしまっているようだ。
その誤解とは、プロを名乗るためにはJeSUのライセンスが必要という誤解だ。
「プロチーム名乗れませんよ」
3月15日、スマートフォン向けゲーム『荒野行動』で活動するチームDiavolosがTwitter上にて、M&M株式会社とのスポンサー契約を締結したことを発表したところ「プロライセンスないとプロチーム名乗れませんよ」などのコメントが複数寄せられる事態となっている。
言うまでもなくJeSUの認定するプロゲーマーとはあくまでもJeSUが定義している範囲の話に過ぎず、それに認定されていないからといってプロゲーマーではないということではない。
【重大発表】
この度、DiavolosはM&M株式会社様とスポンサー契約を締結し、プロチームとして本格的に活動していきます。公式、非公式を問わず大会に招待してくだされば積極的に参加していきます。
今後ともよろしくお願い致します。— momosata@Diavolos (@x_xhack) 2018年3月15日
日本e-sports連合がプロライセンス発行してないからスポンサー付きましたっていうのは言えるけどプロチームっていうのは名乗ったらあかんはずやけど。 https://t.co/2G05E4HJkI
— ななみ/Nick@返信遅め (@nanami_Nick_YT) 2018年3月15日