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子供向けゲームを遊んだことで公開むち打ち刑、インドネシア

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子供向けゲームで公開むち打ち刑に

子供向けゲームを遊んだことで公開むち打ち刑が執行された。

インドネシアのバンダ・アチェで2月27日、子供向けゲームを遊んでいたことがシャリーア(イスラム法)の違反として、キリスト教徒2名に対して少なくとも6回の公開むち打ち刑が行われた。刑の執行には数百人の観衆が集まり、撮影や野次が発生した。

公開むち打ち刑となったキリスト教徒2名は、61歳の男性と45歳の女性だった。

「いい年をして、反省しろ」などの罵声

WSJによれば、バンダ・アチェの属するアチェ州は厳しいシャリーアを適用している地域。インドネシアは世界最大のイスラム教徒の人口を有する国だが、外資を呼び込むためキリスト教徒など他宗教に属する人々の保護にも取り組んでいるとのこと。

アチェ州はインドネシアにてシャリーアを施行する唯一の州で、500万人の住民の内約98%がイスラム教徒だという。施行されているシャリーアでは飲酒や不倫、同性愛やギャンブル、婚前交渉などが犯罪としてむち打ち刑となる可能性がある。

イスラム教徒ではない人物の場合、アチェでは民法(Civil Code)もしくはシャリーアのどちらの下で処罰を受けるかを選択することとなっており、長い刑期を避けるためにむち打ち刑を選択する場合もある。

今回のキリスト教徒2名についてアチェ州の宗教警察の担当者Yusnardiは、子供向け商業施設にてゲームをしていたことで処罰を受けたと明かしている。ゲームの詳細については明らかとなっていないが、AFPによれば当該施設では現金を含む商品にコインを交換することが出来、ギャンブルに該当すると判断された。

刑の執行中、集まった群衆からは「いい年をして、反省しろ」などの罵声が飛び交っていた。

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