「ピンク色のダース・ベイダーは受け入れられない」、スキン系ルートボックスを採用しなかった理由

世界観を壊すような勝手な真似は出来ない。

Star Wars: Episode V The Empire Strikes Back

コスメティック系課金を採用しない理由

Electronic Artsがなぜスキン系ルートボックスを採用しないのかを語った。

発売の直前になって急きょゲーム内課金要素の一時停止が発表された『Star Wars Battlefront II』だが、これはゲーム内課金の内容が課金者がより有利になるpay-to-winであると批判されたためだ。

競合の『Overwatch』などは見た目のみを変更し、ゲーム内キャラクターの性能などが変化しない所謂スキン系ルートボックスを採用している。Star Wars Battlefront IIもこちらのタイプのルートボックスを採用していれば、恐らく今回のような炎上騒動にはならなかったはずだ。

原作の世界観を守るため

なぜ、Electronic Artsはスキン系ルートボックスを採用しなかったのか。

その理由について同社のCFOを務めるBlake Jorgensenは「特に重要視されたのがスターウォーズのキャラクターを破壊しないことだった」と語っている。GameInformerが伝えている。

知っての通りスターウォーズ作品の権利者はディズニーである。Electronic Artsはゲーム化のためのライセンスを供与されて製作している立場であり、世界観を壊すような勝手な真似は出来ない。

(スターウォーズは)何年もの歳月で作り上げられた素晴らしいブランドだ。もしスキンアイテムを大量に作っていくことになれば、そのうちにその世界観を逸脱してしまうだろう。恐らく白いダース・ベイダーは受け入れられないし、ピンク色でも受け入れられないだろう。ピンク色が駄目ということではないが、キャラクターの設定に合っているとは思えない。

GameInformer

Electronic Artsはこのような理由を述べているものの、スキン系ルートボックスを採用する道筋はあったはずだ。例えば過去の発売された『Star Wars: The Force Unleashed』では様々な衣装やライトセーバーのパターンが用意されていたし、映画内でも時系列によって衣装が変わる部分はいくらでも見つかるはずだ。

恐らく今後、ゲーム内課金要素が復活する際にはスキン系ルートボックスも採用されていくのではないだろうか。