PS4向けに日本一ソフトウェアが販売する『The Sexy Brutale』、Steamでは謎のおま国措置が続いている

ブロッキングの理由についてコメントを求めたが回答はない。

おま国されたThe Sexy Brutale

The Sexy Brutale』は現在日本から購入できない。

Steamでは4月11日から販売が開始され、ストアページは完全日本語化された上に対応言語には日本語の表記が行われている。

それにもかかわらず、記事執筆時点で日本からアクセスを試みると「このアイテムはお住まいの地域では現在ご利用いただけません」という、典型的なブロッキングメッセージが表示される状態となっている。

国内ではPS4向けに日本一ソフトウェアが販売

本作はCavalier Game StudiosとTequila Worksによって開発されたミステリアスなアドベンチャーゲーム。国内では日本一ソフトウェアがIndie Spirits作品としてパブリッシャーを担当しPlayStation 4向けに発売を予定している。

Steamストア上でパブリッシャーとして表記されているのはTequila Worksだ。一般的に考えれば、既に日本語データまで備えているゲームをブロックして日本で販売しない理由はTequila Worksにはない。

であればTequila Worksは何らかの第三者との取り決めにより日本向けの販売を行わないという判断をしていると考えられるが、その第三者の候補には現在国内向けにThe Sexy Brutaleのパブリッシャーを務めることが明かされている日本一ソフトウェアの存在が真っ先に思い浮かぶ。

おま国はダメとの日本一ソフトウェアの発言と矛盾?

しかし日本一ソフトウェアは2月には「わざわざ日本のゲーマーに売らないという選択肢はありません」と”おま国”行為について「ダメ」だと明言しており、この状況とは矛盾している。

一体何が起きているのだろうか。

日本一ソフトウェアはThe Sexy BrutaleについてPlayStation 4版のみを発表し、Steam版については触れていない。もしPlayStation 4版の売り上げを確保するためにSteam版にロックをかけているのだとすれば、それは日本一ソフトウェアが語った「プラットフォームの制約で遊ぶ人が限定されるのは、もったいない」という言葉に反しているのではないだろうか。

Cavalier Game StudiosとTequila Worksにブロッキングの理由についてコメントを求めているが、問い合わせから約1週間がたった今でも回答はない。

日本一ソフトウェアはPS4版『The Sexy Brutale』を6月8日に発売する予定。