EU離脱によりイギリスのゲーム企業の40%が国外への移転を検討中と判明

イギリスのゲーム企業のEU出身労働者の比率が約3割に達していることがその背景にあるとのこと。

4割のイギリスゲーム企業が国外移転を検討

イギリスのゲーム企業の40%がEU脱退に伴い拠点を移すことを検討している。

つい先日イギリスのメイ首相がEUに対して離脱を正式に通知したように、イギリスは着実と欧州連合から抜け出すことを選択している。

このことは将来イギリスがEUの恩恵を失うことを意味しているがゲーム業界に対する影響は現状でどの程度あるのだろうか、UKIEが行った調査結果が発表された。

The Gurdianの報道によれば、イギリスに本拠地を置くゲーム企業の40%はイギリス国外への拠点移動を検討していることが判明したという。

現在イギリスのゲーム企業の57%はEU出身の労働者を雇用しており、EU出身労働者の比率は約3割に達していることがその背景にあるとのこと。イギリス国内のみでは技術者が不足しており、EU離脱によって労働者の確保に悪影響が予測されることが理由だという。

イギリスは現在世界第6位のゲーム市場規模を持つ大国。2,000を超えるゲーム企業と12,100人の常勤職員が雇用されている。

『Surgeon Simulator』や『I Am Bread』で知られるBossa StudiosのCEOを務めるHenrique Olifiersは「BrexitはEUの優れた才能を持つ労働者たちの雇用に不確実性というダメージを与えており、今後この国でゲームを作り続けることが可能か再検討しなければならない」とコメントしている。