Life is Strange開発元の新作『Vampyr』は吸血鬼となった主人公の生き様を選ばせるRPG

医者としての顔とヴァンパイアとしての顔を持つ主人公。

1918年ロンドンに蘇った吸血鬼

新作『Vampyr』でプレイヤーは怪物としての生き方を選択することになる。

優れたアドベンチャー作品として評価された『Life is Strange』の開発元であるDONTNOD Entertainmentが手掛ける新作は、怪物となった人のモラルを問う選択をプレイヤーに迫る。

Vampyrは1918年のロンドンを舞台とした三人称視点のアクションRPG。プレイヤーはJonathan Reidという名の医者だ。Polygonが報じている。

科学が神秘主義を打ち破る時代

スペインかぜが世界中でパンデミックを引き起こした時代、Reidは集団墓地の中で蘇る。開発チームは1918年を舞台とした理由に、ヴァンパイアと人間が安全に生きる場所を見つけられただろう時代の変わり目を挙げた。

「この時代には多くの科学的な進化と発見があった」と語るディレクターのPhilippe Moreau。「科学がこの時代に初めて宗教が答えを与えることのできなかった問いに答えることが出来、宗教と神秘主義に疑問を投げかけることが出来た時代なんだ」

怪物としてどのような生き様を選ぶかは自由

さてそんな時代と世界設定を持ったVampyrでは、ヴァンパイアとして蘇ったプレイヤーには数多くの選択肢が提供される。そしてそのどれを選んでも正解と言えるし不正解ともいえる、答えのない選択を迫る。

人々を惨殺しその血肉を啜ることも可能だし、誰かを助けるために行動することももちろん可能なのだという。そのために本作では非常に多種多様な市民キャラクターモデルが用意されている。

あなたは2つの極端な選択肢を選ぶことが出来る。それぞれが良いか悪いかは決まっていない。あなたの選択にそれが影響を与えさせたくないからだ。ゲームをどう体験するかはあなた次第

医者としての顔とヴァンパイアとしての顔を持つ主人公には、ヴァンパイアハンターの存在や戦争での経験など様々な苦悩が待ち受けているが、それにどう対処するかはすべてプレイヤーに委ねられている。

『Vampyr』はPC、PlayStation 4、Xbox One向けに2017年中に発売予定。Life is Strangeとは違いエピソード分割販売は行われず、単体で完結する方針。

ゲームボリュームは15-30時間を想定しているとのこと。