PC版『Nier: Automata』、最適過不足から一部メディアは「期待外れ」との評価

コンシューマ作品のPC最適過不足は過去幾度となく指摘され続けてきた問題。

海外では「期待外れ」と題した記事も

PC版『Nier: Automata』について一部メディアが批判している。

3月18日より日本でもSteamから利用可能となった『Nier: Automata』について、海外大手メディアのPC Gamerは「期待外れ」と題した記事(Nier: Automata’s PC port is playable, but disappointing)を掲載している。

ここで指摘している”期待”はゲームの物語などの部分ではなく、もっとベース部分の設定項目やパフォーマンスに関するものだ。

まず指摘されたことは、設定画面でのマウス・キーボードでの操作最適過不足。またAlt+Tabキーを押すたびに毎回ウィンドウモードへと強制的に変更されてしまう仕様。

良い指摘としてはNier: Automataがキーバインディングが可能な点と、ウルトラワイドディスプレイに対応している点。

ただ、フォーラムTwitterなどではフルスクリーンモード時に1920×1080解像度が正常に描画されていない点や、アップスケーリングが正しく動作していない点が指摘されている。現在このバグを直すためには外部ツールのBorderless Gamingなどを利用して、ボーダーレスウィンドウモード化する方法が掲示されている。

PCへの最適過不足が指摘されている

また、Nier: Automataが60fpsに固定されているうえ、カットシーンでは30fpsとなる点も指摘されている。Tyler WildeはNVIDIA GTX Titanを搭載したPCであっても60fpsから部分的に45fpsへと転落する場面が存在すると指摘した。

推奨スペックを超えるゲーミングPCを利用していてもフレームレートが安定しない点について、明らかな最適過不足が存在するとの指摘がなされているが、ボトルネックの原因の特定には至っていない。

また、フォーラムでは頻繁なゲームのクラッシュが報告されている。これはスクリーンショットを撮影したタイミングで発生しやすいことが指摘されているものの、ShadowPlayやFRAPs、MSI Afterburnerなど利用者の多いソフトをオフにした状態であれば発生しなくなるとの解決法が掲示されている。

結論としてPC GamerはNier: Automataについて、修正パッチがリリースされるまではプレイ可能なレベルではあるが、残念な部分を含んだプラットフォームとなるだろうとしている。