小島秀夫氏がSonyと組んだ理由

「PlayStation 5でのリリースになる可能性はあるか」との質問に対して小島氏はPlayStation 4でリリースすると返答した。

小島氏がSonyと組んだ理由とは

小島秀夫氏が現在開発中の『Death Stranding』についてインタビューを受けている。

“RTX Sydney 2017″のステージイベントにて、小島氏はDeath Strandingの開発でパートナー提携しているSony Interactive Entertainmentについて語った。

DualShockersによれば小島氏がKONAMIから独立した当初、Sony以外にも様々な企業からのオファーがあったという。ゲーム企業以外からも声が掛かっており、資金提供の申し出はアラブ首長国連邦からもあったとのこと。

小島氏が独立後初のタイトルとなるDeath Strandingで、なぜSonyを選んだのかについて、小島氏には誰もが幸せになるゲームを作りたいという想いがあったという。そこで互いに尊敬しあえる関係を築けていたSonyを選んだのだという。

Sonyと小島氏は20年以上も共に働いていたことで、Sonyと共に作品作りをすれば想いを叶えることが出来ると信じていた。失敗する可能性はほとんど想像しなかったとのこと。

Sonyは小島氏に100%の自由を与えている

Death Strandingが正式に発表され、Sonyとの提携の元で開発が始まり既に数か月が経過している。小島氏にとって、Sonyをパートナーとした選択は今現在でも正しい決断だったと小島氏は感じているようだ。

Sonyと小島氏は互いに敬意を払い、Sonyは当初の宣言通りに小島氏の作品作りへ干渉することはない。小島氏は100%の自由度を持ってDeath Strandingに取り組めているとのこと。そこでSonyの仕事とは大規模なプロモーション活動だけだが、小島氏の意向でプロモーション戦略についても小島氏は参加することが可能なのだという。

小島氏はSonyがいかに自分を自由にさせてくれているかについて、Death Strandingのトレイラーを例に挙げた。トレイラーには彼と親交のあるノーマン・リーダス氏が裸で出演しており、Sonyと信頼関係が無ければ実現しなかったはずだと語られている。

続編をつくる可能性はあり、VR対応は無し

更に小島氏はDeath Strandingに関する構想を語り、現時点では計画されていないものの、大きな要望があればDeath Strandingの続編をつくる可能性はあると述べた。

最近話題のVRへの対応について質問された際には「現時点ではDeath StrandingはVRゲームではない」と答えており、VR対応を行う予定がないとのこと。

『Death Stranding』の発売時期は未定だが、海外メディアの予想では2018年と見られている。「PlayStation 5でのリリースになる可能性はあるか」との質問に対して、小島氏はPlayStation 4向けだと回答しており、小島氏は数年内に開発を完了させる予定のようだ。

リリースする期日は既に内部で設けており、その期日に間に合わせるためにプレッシャーを自身に掛けるために積極的にティザーを公開していくなど追い込みをしているとのこと。現在のところ、その戦略は上手くいっていると小島氏は語った。