『バイオハザード7 レジデント イービル』レビュー:斬新な転換作ながらもシリーズ価値を高める良質なホラー

続々と海外メディアから発表されている『BIOHAZARD 7 resident evil』のレビューは、いずれも好評価で良質なホラーゲームとの答えで一致している。

原点回帰としてもシリーズ続編としても高評価

2017年1月26日に発売の『バイオハザード7 レジデント イービル』(BIOHAZARD 7 resident evil)のレビューが続々と海外メディアから発表されている。

本作のレビューの傾向として、概ね好評であり良質なホラーゲームとしての地位を確立しているようだ。キャッチコピーの「すべては恐怖のために」は期待してもよさそうだ。

90/100 – PC Gamer

バイオハザード7は、肥大化してきていたシリーズを現代のレベルに昇華させ再評価させることに成功している。

期待していたほどに劇的な再編作ではなかったものの、不吉な空気感による緊張感をうまく描き出した素晴らしいサバイバルホラーだ。

9/10 – Polygon

20年の歴史を持つシリーズ新作だが、このゲームをプレイするために過去作をすべてやる必要はない。

本作が仮にもっと物足りない作品であっても、私は「悪くない」と納得していたはずだ。バイオハザードのシリーズは、これまでもその時代に合わせた姿のフランチャイズであろうと努力してき、その結果として20年の歴史を持つに至った。

バイオハザード7では一人称視点への転換などを取り込んだ作品だ。本作がシリーズ1作目や4作目のようにあらゆる時代で評価され続ける作品となるかは分からないものの、シリーズをより価値のある方向性へと導く優れた作品であることは言える。

8.5/10 – GameInformer

従来シリーズから大きく変わった、一人称視点と超自然的なテーマから始まる作品だが、ロックされたドアやヘッドショットによる激しい戦闘と多くの科学的要素といった、我々が愛し知っていたこれまでのバイオハザードが根底にある。

グラフィックは美しくも不穏さを孕んでいる。カプコンは恐れることなく絵画のような環境描写と凝ったキャラクター達を描いた。

サウンドは静けさが見事な効果を発揮している。かすかな変化がプレイヤーには全て警告のように感じられる。

プレイアビリティについては、探索要素と戦闘が程よく混ざり合っている。残弾数が常にプレイヤーの脳裏によぎるだろう。

8/10 – GameSpot

バイオハザード7をクリアするとき、本当に悲惨な旅路を生き残ったという実感があった。ボス戦や一部のセクションでは残念さが見えたものの、本作は注目に値する良作だ。

はっきりとしたビジョンの元に作り上げられた恐怖の原点回帰作として、バイオハザードは再び特別なシリーズとなったと言える。

焦点を定めて余分さを排除した描写による、強烈な物語と緊迫感は称賛できる。ビジュアルの凝り方も良く、VRサポート策としても一流さが確認できる。しかしながら一部のセクションとボス戦のいくらかは改善の余地があり、敵のAIについても改善が必要だろう。

7.7/10 – IGN

バイオハザード7の大きく転換したスタイルと設定は、プレイヤーに強い現地への没入感を生み出すことが出来ている。しかしパズル要素は期待に反してあまりに単純。

一人称への移行にも関わらず、本作は90年代に始まったシリーズへの回帰作として成功している。FPSというよりはアドベンチャーゲームとして成立していおり、シリーズ続編としての面も両立出来ている。

本作が見せた新境地は今後を楽しみにさせてくれるものだ。