GeForceをクラウド経由で、NVIDIAの新サービスは非ゲーミングPCでハイエンドゲームをプレイ可能にする

PC版GeForce NOWはゲームを通常のようにローカルPCにインストールし、描画のみクラウド経由で行うというイメージになる。

PCWorld

クラウド経由でグラボを利用可能

NVIDIAが新時代への入り口を開いた。

ラスベガスで開催された”CES 2017″にてNVIDIAのJen-Hsun Huangが登壇し、クラウド経由でPCゲームをプレイ可能な「GeForce NOW」をPC向けに提供すると発表した。

GeForce NOWはこれまで同社タブレットのSHIELD向けにのみ提供されていたサービスだが、PC向けに拡大されたことで、今後はクラウド経由でGeForceの描画性能を利用してゲームを楽しむことが可能となる。

グラボ未搭載PCでハイエンドゲームをプレイ可能に

PC Watchによれば、ユーザーはGeForce NOWのPC向けソフトをインストールすることで、NVIDIAのデータセンター上に存在するGeForceを利用してゲームをプレイすることが可能となる。

つまり、これまではグラフィックカードの性能が不足していたノートPCなどでもハイエンドゲームをゲーミングPCと同等にプレイ可能になるということだ。凄い。

ゲーマーとしては遅延が発生しないのかが気になるところだが、NVIDIAは遅延問題については解消していると語っている。

PC版GeForce NOWでは、SteamやOriginといったプラットフォームで配信されているゲームを通常のようにローカルPCにインストールし、描画のみクラウド経由で行うというイメージになる。

SteamやOriginのゲームももちろん利用可能

気になる対応ゲームは幅広く、Steamで購入したゲームやマルチプレイにも対応するとのことで、実質的に対応しないゲームはないようだ。

サービスは3月よりアメリカで開始され、20時間当たり25ドルの課金タイプとしてWindows及びMac向けに提供されるとのこと。日本向けのサービス内容については明かされなかった。

Huangは「ゲームをプレイできない統合型グラフィックスをGPUを搭載したPCが、世界には10億台もある。そこに着目しなければならない」と語っており、ゲーミングPC以外にもゲームプレイを可能とすることでシェアの強化を狙っていきたいようだ。