ポーランド政府が自国のゲームデベロッパに約32億円の資金援助を決定、CD Projekt Redは約8.6億円を獲得

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ポーランドがデベロッパに対して助成金を支給

ポーランド政府が自国産ゲームに対して総計27,400,000ドル(約32億円)の資金援助を決定した。

The Witcherシリーズなどで知られるゲームデベロッパのCD Projekt Red。『Dying Light』で知られるTechland。どちらもポーランドを代表するゲームデベロッパで、同国の産業を支える柱の一つとなっている。

doopeによればポーランド政府はゲーム産業向けの資金提供プログラム”GameINN”を実施しており、2014年から2020年の期間内のゲームプロジェクトを対象とした審査にて、CD Projekt Redを含むTechlandやCI Gamesといったデベロッパが助成金の対象となったという。

GameIndustry.bizによると、CD Projekt Redは4つのゲームプロジェクトが審査を通過し、約8.6億円の資金提供をポーランド政府より受け取ることとなったという。

Cyberpunk 2077がマルチプレイヤー要素を実装するとの予測も

CD Projekt Redはどの作品にどのような技術を利用するかは明かさなかったものの、シームレスなマルチプレイヤー、映画的表現、優良なアニメーション技術、都市クリエイションの分野に資金を活用するとしている。

同社は現在史上最大規模となるという『Cyberpunk 2077』の開発中で、同作に資金の大部分が投入されると予想されている。マルチプレイヤー要素がCyberpunk 2077に搭載されるとすれば、本作は同社にとって初のマルチプレイヤータイトルとなる見込み。

他デベロッパの資金の活用用途としては、Techlandが一人称ファンタジーRPGの試作、CI GamesがAIアルゴリズムの研究、The Farm 51がフォトリアリスティックな3Dグラフィック及びARとVRを利用した戦場シミュレーターの研究となっている。