元イギリス空軍中将がドローン部隊のオペレーターにゲーマーの採用を検討するべきだと提言

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Financial Times

元ドローン部隊指揮官がゲーマー人材の活用を提言

Call of DutyやBattlefieldのような戦争ゲームが描いた近未来戦闘技術のいくらかは現実のものになりつつある。無人偵察機の需要増加に直面し、ビデオゲームのプレイヤーに注目が集まっているようだ。

The Guardianの報道によれば、現在MQ-9 リーパーのような無人偵察機の需要が急増している。この事実に際して元イギリス空軍中将Greg Bagwellは、イギリス空軍は「18-19歳のPlayStationを楽しむ者たち」の採用を検討するべきだと提言している。

Bagwellは既に退官済みだが、軍役中にはシリアでリーパードローン部隊の指揮を行っていた人物。

リーパードローンの操縦を行うオペレーター – The Guardian

3,000マイルも離れているにも関わらず、リーパーのオペレーターは3次元ビューからそこで何が起きているのかを把握しなくてはならない。だがゲーマーは思考内で3次元的なチェスをプレイしており、目標の達成に必要な情報をそこから見出すことが出来るだろう。

現在のイギリス空軍におけるドローン部隊について、Bagwellは心理的な負荷が高すぎることで職務を続けることが難しくなるオペレーターが続出していると問題点を指摘した。

恒常的に昼間はシリアやイラクを爆撃し、夜にはイギリス本国の家族の元へ帰るという生活がオペレーターにストレスをもたらしているとBagwellは言い、ゲーマーなどの人材を活用することでオペレーターにかかる負担を軽減するべきだとしている。