早期アクセス中にDLCを発売し炎上

Ark: Survival Evolved』のデベロッパであるStudio Wildcardは、Steamにて9月2日に拡張パック”ARK: Scorched Earth – Expansion Pack“の販売を開始した。価格は19.99ドル。

Steamレビュー上で追加コンテンツに対する評価の大部分は高評価となっているが、ゲーム本編向けに直近に投稿されたレビュー(約9000件)は「ほぼ不評」として炎上状態に陥っている。

炎上したレビュー評価

炎上したレビュー評価

しかし、そもそも本作は未だに早期アクセス状態の作品であり、未完成状態の作品を完成させるための支援を受けている状態で、完成してもいない作品の追加コンテンツをリリースすることに対する疑問の声が投げかけられたことによるものだ。

初期からゲームの完成を待ちわびているファンにとってこの反発心は当然の物だろう。ゲームメディアVG247は「本編の開発が終わっていないにも関わらず、追加コンテンツに時間を費やしているのだから、完成が遅れるのは当然だ」とコメントしている。

批判的意見に開発スタッフが暴言、後に謝罪へ

また、これらの批判的な意見に対するStudio Wildcardの対応も炎上を助長する原因となってしまった。

フォーラムに寄せられた批判的な意見に対して、開発スタッフの一人が「(この拡張を無料で出せというならば)短い腕と底の深いポケットを持っているんだね」とファンを揶揄する暴言を投稿し、後に謝罪が行われる事態となったことをGameSparkは伝えている。

大きくなりすぎた騒動に対してデベロッパが釈明

あまりに大きくなりすぎた騒動に対してStudio Wildcardは公式ブログにて状況の説明を行っている。

PC Gamerによれば、コミュニティマネージャーのJatは有料追加コンテンツを発売した理由について、Studio Wildcardの展望にとって早期アクセス中に追加コンテンツを発売することが最高の選択だったと語っている。

「早期アクセス中に追加コンテンツを発売することは、正式リリース後のそれに比べてリスクが少ない」

Jatは早期アクセス中に追加コンテンツを発売することで、正式リリース後に追加開発したコンテンツを統合する際のノウハウ蓄積する意味合いがあったと状況を説明している。正式リリース後に初めて追加コンテンツリリースに挑戦するよりも、早期アクセス中に反復練習を行うことで慣れておくという意味合いがあったとのこと。

Studio Wildcardの声明は公式ブログから確認することができる。