「映画が現在の2時間という長さを維持していくとは思いません」

ゲーム技術の発展とともに、ゲーム制作に必要となる費用が高騰の一途をたどっていることはご存知の通りだ。

最近では『ファイナルファンタジー7 リメイク』がエピソード分割販売を採用したことが話題になったが、この新たな注目を集めるビジネスモデルとゲームの将来について小島秀夫氏がGameSpotに語っている。

エピソード単位に作品を分割するビジネスモデルは、近年のゲーム開発における費用と製作時間の高騰に対する問題への解決策としてしばしば注目されています。エピソード形式ゲーム販売を行う計画はありますか?

(現在開発中の『Death Stranding』について)話せる情報はありません。しかし、将来的には確実に起きていく変化だと考えているし、私自身も興味を持っています。

特に人々がよりスピード感ある体験を要求している時代で、私は映画が現在の2時間という長さを維持していくとは思いません。

短いタイムスパンで断続的にリリースを行う。そしてユーザーからのフィードバックを集積するというゲーム制作が持つ自由度は、映画とテレビにも当てはまると考えています。

今現在、2時間の長さを持つ映画と約40分のテレビ・エピソードが主流です。しかし日本では朝に15分のテレビ・エピソードという形式がすでにあり、私は今後この傾向が広がっていくと思っています。

ゲームでいえば、長大なゲームというのは過去のものになっていくでしょう。