Overwatchのアダルト利用へBlizzardが対策を開始

Blizzardの新作『Overwatch』は非常に人気で好調な滑り出しを記録しているが、先日アダルトサイトが報告したようにポルノ的な消費の対象としても本作は大変な人気となっている。

Pornhubが報告した内容によれば本作のオープンベータが開始されて以降、Overwatchに関係するポルノ動画の検索数は817%の上昇を記録している。

さて、自社の作品が持つイメージについて妥協せず徹底した管理を行うBlizzardは当然そのような事態を見逃す気は無いようだ。

PCGamesNは、BlizzardがOverwatchのポルノ的消費に対して厳しい監視体制を敷き始めていると報告している。デジタルミレニアム著作権法を根拠として、Overwatchキャラクターを利用したポルノ動画に対してはIrdetoを通してすぐさま著作権侵害の通知が行われるようだ。

Irdetoはデジタルコンテンツ資産を専門とする警備会社であり、PCGamerによればBlizzardは今回の件に対してそのような好ましくないものをネット上から排除するための委託契約をIrdetoと結んだとのこと。

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ゲーム内モデルの流用などが厳しい対応の引き金に

Blizzardがこのように大きく動き出した背景には、ブランドイメージ保護の他にも、公開されているポルノ動画の中にはゲーム内キャラクターモデルを流用しているものが散見されることから、今回のような厳しい処置を行っているのだと予想されている。

Overwatchは以前にも、ゲーム内キャラクターのあるポーズが性的であるとの批判を受けて修正が行われ、それに賛否両論が巻き起こる騒動が発生していた。本作のような人気作にはアダルトな問題もつきまとうものなのかも知れない。

海外では今回の件に関して「この世の全ての存在にはそのエロ絵が存在する」という意味のスラング”rule34″の例外が見つかったと冗談めかして語られているようだ。