eSportsの世界標準化団体が誕生

eSportsイベントの主催団体として知られるESLは、eSportsから腐敗とドーピング問題を取り除くための活動を発表した。The World Esports Association(WESA)、新たなeSports協会の発足が発表された。

GameSpotの報道によれば、数多くの有名eSportsチームが加盟しESLがその半分を管理するWESAはオンラインゲーム・コンペティションにおける国際陸上競技連盟(IAAF)を目指し、行動規範を策定していく予定だ。

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主にWESAが担う役割はeSportsに関するスケジュールとルールを標準化し、加盟するチームへの利益配分と選手たちに代わって様々な懸念に対する議会を開催する。

WESAに加盟するチームはIGNによればFnatic、G2、Faze、Virtus Pro、Natus Vincere、EnVyUs、Mous、Ninjasが挙げられる。そしてWESAは今後も加盟チームの拡大を目指し、ヨーロッパ以外にも北アメリカにて数チームと協議を開催しているとのこと。

今後策定される規則には、ドーピングや対戦表の操作など実際的な問題などが含まれる。

実際に2015年7月にはプロゲーミングチームCloud 9のメンバーらが、強い中枢興奮作用を持ち日本では覚せい剤に指定されているアデロールを使用していたことが発覚し問題となっていた。

eSportsの市場規模は2億5,000万ドルと予想されており、2017年までには10億ドル規模にまで到達するとの予測も行われており、伝統的なスポーツと同じくドーピング問題など避けては通れない問題への対策として、WESAの活動に期待が寄せられる。