月額会員制のチートサービス

開催されたGDCカンファレンスにてBohemia Interactiveから登壇したEugen Hartonは”チートとの対決”について講演し、その中で同社の人気コンテンツ『DayZ』においてチートツールを500ドルで販売する闇市場が存在することを明かした。

500ドルで販売されるチートツールはDayZにてデバッグコンソールへとプレイヤーをアクセス可能にするものであり、Hartonはチートには月額1ドルから25ドルの会員制サービスまで存在するという。そのような例としてThe Division向けには月額5ドル、Counter-Strike: GO向けには月額18ドルのものが存在すると挙げられ、Hartonによればそれらは「おそらく実際に使える」チートサービスだという。

HartonはBohemia Interactiveのような企業が、チートツールに気が付き辿り着くことは難しいと語っている。「チートを購入することは簡単じゃない」と言い、ロシアや中国といった用心深いチートコミュニティに接触するためには偽の市民IDを用意するなど様々な行程が必要になるとHartonは語った。

巨大な金額の動くチート闇市場

販売されるチートにはサーバーをクラッシュさせるものから任意のプレイヤーをキルするものなどが存在し、チート販売者の中には年間最高で125万ドルを稼ぎ出す者もいるとのこと。

巨大な金額が動けば危険な香りもしてくる。PCGamesNの報道によれば、Hartonは既にチート市場への対策を担う彼へ対しての脅迫が行われていると語った。