バンドル販売から重複購入分が値引きされるようになる

Steamは今後バンドル販売の価格を見直していく方針を明らかにした。

VG247の報道によればSteamはバンドル販売(複数作品の抱き合わせ販売)の価格設定を大きく見直すことを決めたという。これまでSteamではバンドル価格は、その対象の中にすでに所有している作品があったとしても固定の価格設定となっていたが、よりダイナミックな価格設定へと変更になるとのこと。

Valveは現在この件について公式な発表をしていないものの、PCGamesNがValveがデベロッパー向けに送信したドキュメントを入手し公開している。

これまで消費者がパック購入をする際に、既に所有している作品に再び支払わせている現状は経済的な選択として好ましくない

この考えに基づいてバンドル販売の価格が見直された場合、消費者は今後すでに所有している作品については支払う必要がない、つまりバンドル販売が既に所有している作品の分だけ安くなるということだ。未だ所有していない作品にのみ料金を支払えるようになり、二重三重にすでに所有している分に出費を強いられることはなくなる。

Valveは現在のそういった構造に対して、多くの作品をすでに購入している顧客にとって不利となる酷い扱いだと考えているようだ。

従来の価格設定バンドルとの両立へ

しかしこの価格設定の見直しは、消費者がバンドル販売以外に個々にゲームを購入する回数が減るかもしれないなどの様々な影響をもたらすことが予想される。

そういった懸念に対してValveはダイナミックな価格設定を適用するバンドル販売と、従来までの価格設定のバンドル販売の二種類を両立させる方針をとることになるという。

従来のバンドル販売は今後”Must Purchase Togetherバンドル”と呼ばれることとなり、作品の通常版とデラックス版のような作品を従来の形式に適用することが想定されているとのこと。

今後ますますSteamでの積みゲーが加速しそうだ。