ゲーム映像が実映像と誤解され報道される

イランのテレビ局が、ヒズボラに所属するスナイパーが2分間でISISの兵士6名を射殺したと報じた。

しかし、放送されていた映像は本物ではなくElectronic Artsが2010年に発売したシューター『メダル・オブ・オナー』のゲームプレイ映像であったことが判明している。

フランスの報道局France 24によればこのニュースはイランおよびサウジアラビアで放送されていたとのことで、すでにインターネット上でも「6名のダーイシュ(ISIS)戦闘員をヒズボラ・スナイパーが射殺」との見出しで出回っているとのこと。

誰がどこに投稿していたゲームプレイ映像なのかは不明。GIZMODOでは放送された映像にて、ゲームにおけるヘッドショット時と同じ表示が演出が写っていることからゲーム映像であると断定している。

ヘッドショット時に表示されるマークが同一

ヘッドショット時に表示されるマークが同一

世界各地で発生する類似の事件

このような取り違いのミスはイラン以外でも発生しておりEurogamerが類似の事例を紹介している。

イギリスの民間放送局ITVでは、1988年に発生したIRAによるテロ事件に関する報道にて軍事シミュレーションゲームとして知られる『ARMA 2』の映像を使用していたことが発覚し、後に人為的な不運なミスだったと謝罪している。

Russia Todayでは『Metal Gear Solid 5: The Phantom Pain』のスクリーンショットを現実の少年兵たちと紹介し、BBCでは国連安全保障理事会のロゴマークと『Halo』に登場する架空組織のロゴマークを間違えるという事件が発生していた。