PC版『Quantum Break』をMicrosoft幹部が正式に認める

今週Xbox One独占タイトルとして知られていた『Quantum Break』が、4月にPC版として発売を予定していることが報道されていた。この件についてMicrosoft幹部のAaron Greenbergが説明を行い、正式にXbox One以外のプラットフォーム向けにも本作を発売することを認めている。

Greenbergは『Quantum Break』をPC向けにも発売することが、Microsoftの関心がコンソール事業から揺らいでいることを意味しないと強調している。

「人々にはXboxが我々にとって重要であることを知っておいてほしい」とGreenbergは語る。「Windows 10向けに『Quantum Break』を(Xbox One版と)同日に発売する事実が、我々のコンソール事業への関心が揺らいだのだとは、どうか受け取らないでほしい」

Greenbergは2015年のホリデーシーズンにおけるXbox Oneが同社へともたらした利益について言及し、コンソール事業は好調でありMicrosoftは多大な熱意をXboxブランドに注いでいるとアピールした。今後もXbox Oneへの独占タイトルを共有し続けると語り、『Quantum Break』をPCへ向けて供給するのは”ゲームの生態系”を拡張するための投資だとしている。

Microsoft Exec Explains Quantum Break PC Release2

Windows Store独占として、Steamでは販売しない

PC版『Quantum Break』の販売形態について、Steam向けには販売しない方針を明かしている。

「Windows 10向けの『Quantum Break』はWindows Store独占だ」と率直にSteamでの販売について聞かれた際に回答した。

MicrosoftがPCプラットフォームについて関心を強く持ち始めててはいても、ライバルであるSteamの躍進に力を貸すよりも自社のストアの躍進を選択したことはビジネスの選択として驚くに値はしない。Steam利用者として残念ではあるが。

コンソールの高機能化が進みPCとの相似性が高まっていくにつれて、コンソールとPCの垣根はなくなっていく。それが続いていった先にはコンソールだけに固執せず事業を進めたものが勝者となるだろう。WindowsとXboxを抱えるMicrosoftは今後も両者の親和性を高めていく方針を続けるだろう。

『Quantum Break』はXbox One/PC向けに4月7日に発売予定。