
人種差別に毅然と立ち向かう姿
コスプレは誰もが彼らの好きなヒーローになりきり演じられる素晴らしい文化だ。
しかしコスプレ文化の中にも人種差別を持ち込む人々は存在し、黒人コスプレイヤーたちはそのような人々に真正面から立ち向かってきた歴史がある。
海外メディアKotakuがそんな毅然とした態度で自らの生き方を貫き、今や多くの人々を魅了するまでに輝きを放ち喝采を浴びる黒人コスプレイヤーたちの魅力を紹介している。
差別へは誇りを持って応える
事の発端は現在も続く差別問題への抗議と意識向上として、人々がTwitter上で「#29daysofblackcosplay」というハッシュタグを用いて素晴らしい黒人コスプレイヤーたちのショットをアップし始めたことによる。
黒人コスプレイヤーとして有名なChaka Cumberbatchは「レイシズムに傾倒する人々へ向けて返すべきは、自らの趣味に彼ら以上の愛情と誇りを持っているのだと示すことだ」と語っている。
彼らの活動は進展を見せ始めている。黒人女性であるコスプレイヤーのKayBearがソーシャルメディア上で人気爆発し、スターダムを駆け上っていく姿が彼らを勇気づけている。彼女や彼女のような人々がコミュニティを少しずつ変えていけるのだと信じられている。
「”黒人の良いコスプレ”ではなく、ただ”良いコスプレ”という認識へ」
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