不確実性が向き合わせる死の恐怖

小島秀夫氏やギレルモ・デル・トロ氏が制作に携わり後に開発がキャンセルされた『P.T.』を思い起こさせる新作ホラーゲームがKickstarterに登場し話題を集めている。

Visage』と名付けられた本作は影響を受けた作品としてSilent HillやP.T.をあげており、精神的な恐怖に重きを置いた作品となっているようだ。

憎しみに満ちた死は痕跡を残す。
時に残る指紋のように。
過去の断片化された血塗られた記憶に連なる世界。
それは人が見てはいけない世界。

「顔」を意味するフランス語”Visage”を冠する本作のキャッチコピーは「全ての死には顔がある。あなたはそれとどう向き合うのか」となっている。過去に起きた惨劇の秘密を抱える屋敷にて、プレイヤーはその秘密と向き合うこととなる。そしてその恐ろしい秘密から逃れるには死すら助けとならない。

それぞれの部屋やホールを当てもなく彷徨い、何かが忍び寄る気配を感じるゲームプレイの中で特色となっている要素は「不確実性」だ。決まったイベントの発生しないこの要素を本作は恐れの中核としてフィーチャーしている。

鏡で自分自身を確かめられぬ時、あなたは一体何者だろうか。死が持つ顔と向き合わせる、そんな作品を『Visage』は目指しているようだ。

『Visage』は2017年1月の発売を目指している。

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