ゲーム開発資金のほとんどが豪遊に消える

Kickstarterで資金調達を行っていた『Ant Simulator』は、ゲームの開発資金が酒やストリップといった豪遊に流用され開発がキャンセルされた。

開発者のEric Tereshinskiが状況を説明するための動画にて告白している。彼によればゲームの開発資金を使い込んだのは元親友でありビジネスパートナーだった男達だ。

「一年半前、私は彼らとLLC契約にサインをした」とTereshinskiは投稿したビデオにて語る。「11年以上もの間友人だった。信用していた。Ant Simulatorの開発をキャンセルすることは、今や唯一私がとれる選択肢なんだ」

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友人に裏切られ作品の全てを失った男

状況は最悪なことに、Ant Simulatorに関するすべての動画や成果物はLLC契約に含まれており法的に保護されているとTereshinskiは説明している。PCGamesNによれば、もしTereshinskiがAnt Simulatorの開発を続行した場合には、彼らはTereshinskiに対し告訴すると通告しており開発は諦めるしかないのだという。

開発資金を使い込んだ彼らはコンサルタントとして自らを記載しており、実際には何ら働いていなくとも資金を利用することが合法的に認められている状態だったとのこと。「私は手遅れになってしまうまで、彼らの計画に気づくことができなかった」

Tereshinskiは彼らを告訴することもできるが、勝利する見込みは低い。

開発がキャンセルとなったことでAnt Simulator予約者に対する返金対応が行われていく予定だが、Tereshinskiは相当に厳しい状況へと追い込まれていくことになるだろう。

Ant Simulator』は9月にDamongeでも取り上げており、建築や資源収集を行う蟻シムとして期待を集めた作品であった。