「2年後には無料でゲームをプレイすることはできなくなる」

2018年までにPCゲームに対する違法な海賊行為は不可能になるかもしれない。それほど海賊行為に対するプロテクト技術は急激に進歩しているということだ。中国のクラッキンググループ3DMの創設者であるBird Sisterがゲームのクラッキングが終焉に近づいていると語っている。

最近まで3DMはFIFA 16とJust Cause 3をなんとかクラックしようと試みていた。どちらの作品も2層の暗号化レイヤーからなるDRMプロテクト”Denuvo”を使用しているが、その技術が3DMに於けるクラッキングヘッドのJunを苦戦させているとのこと。

「多くの人々がJust Cause 3のクラッキング状況について尋ねてきた」と3DMは綴る。「最後の関門の突破は非常に困難だった、あまりに難しくJunはほとんど諦めていたが、私は先週の水曜日に彼を励ました」

真実となるかノストラダムスの予言となるか

Bird Sisterは今回はJust Cause 3をクラッキングすることはなんとかできるだろうと予想している。しかし、現在の暗号化技術の進化速度からして2年後には無料で世界中のゲームをプレイすることはできなくなるだろうと危惧している。ここでいう無料とはもちろん違法な意味での無料だ。

もちろんテクノロジーが進歩すれば、それを悪用しようとするものの技術もまた進歩を続けてきており、Bird Sisterの今回の懸念はノストラダムスの予言に近いものとなるだろう。

Assassin’s Creedで知られるUbisoftは海賊からゲームを守ることはできないと発言し、The WitcherのデベロッパーであるCD Projekt RedはDRMプロテクトは「一般ユーザーにとって害悪でしかない」と発言し、一切のプロテクトを採用しない方針を選択するなど企業によってDRMプロテクトに対する考え方は様々だ。数年後はどうなっているだろうか。