ハックされたPlayStation 4上で動作するポケモン

悪名高いハッキンググループFail0verflowは、世界初となるPlayStation 4を対象としたlow-level(低級言語)ハックのデモンストレーションを行った。

グループはコンソールのセキュリティ対策をかいくぐるだけでなくコンソール向けにカスタマイズされたLinuxの披露までもやってのけ、現在Fail0verflowはPS4版Linuxと銘打ったデータをウェブサイト上で一般公開している。

デモンストレーションとして公開されたビデオでは、『ポケットモンスター エメラルド』をPlayStation 4上で動作させている様子も見ることができる。映像では内部データを改造し”Pokemon PlayStation Version”とタイトル表記を変更したものとなっていた。

Fail0verflowはこれまでにもコンソールのハックを行っており、Digital FoundryによればWiiやWii U、PlayStation 3がグループによってハックされたという。

世界初となるPlayStation 4を対象としたlow-levelハック

PlayStation 4はその発売から2年以上もの間このようなハックから逃れてきていたが、去年12月下旬にハンブルクで開催されたChaos Communication Congress にてFai0verflowの代表者がデモンストレーション動画を公開したことで、ついにハックの餌食となったことが分かった。

グループはPlayStation 4について「サウスブリッジを設計したMarvellのエンジニアはいい仕事をしていた」と内部構造について賞賛するコメントを発表している。

コンソールに施されたセキュリティを突破することにハッカーは楽しみを見いだしているだけだと主張される一方で、コンテンツを提供している企業側からはハッキング行為がゲームの海賊行為につながると主張される傾向が強く、両者の間の溝はなかなか埋まることはないだろう。

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