海賊サイトの3つに1つはマルウェアを設置

非営利的団体Digital Citizens Allianceの報告によれば、違法な海賊行為を行うウェブサイトの3つに1つはマルウェアが仕込まれており、それを配布することによってサイト運営者が1年間に約7,000万ドルを稼ぎ出すビジネスが成り立っているという。

DCAの”Digital Bait”調査はサイバーセキュリティ会社RiskIQによって実施された。調査は著作権侵害となっているトレントファイルを配信しているウェブサイト800を対象に行われた。調査の結果、監視対象となったウェブサイトを訪問したユーザーは、そうでないユーザーより28倍マルウェアなどに感染しやすくなっていることが明らかとなったとのこと。

PIRACY SITES MAKE MILLIONS BY INSTALLING MALWARE2

DCAはハッカーがマルウェアを感染させることで、感染したユーザーに向けて個人情報の窃盗を示唆して脅迫をしたり、盗んだ個人情報を売りさばいたり、DDoS攻撃のための踏み台とするほか、広告詐欺など様々な危険が降りかかってくると警告している。

今回の調査では約7,000万ドルという数字自体はいくつかの仮定に基づいた概算であるとしているが、海賊行為の傍らでマルウェアソフトを配布する手法はビッグビジネスの場として成長し、高度化しつつある問題であることに変わりはない。

報告は「過去2,3年の間、会社の顧客データベースに対する重大な侵害はサーバーセキュリティの必要性を強く意識させる問題となっている。これを考える上でコンテンツの窃盗とマルウェアの脅威についても考えなければならない」としている。

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