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プレイヤーの表情と動きをアバターに反映するアプリ

数あるWebカメラ系アプリの中でも屈指のおすすめ度を誇るアプリが「FaceRig」だ。プレイヤーの表情をトレースする配信用Webカメラアプリなのだが、具体的にどういうアプリなのかというと「プレイヤーの表情と頭部の動きをアバターに反映する」という機能が最大の特徴となっており、Steamにて好評配信中のアプリケーションである。

以前にもこのFaceRigについて紹介記事を書いたのだが、度重なるアップデートによってユーザーインターフェースが変わった部分も多く、目玉機能も新たに追加されたため今回改めて紹介したいと思う。

今回紹介するのは美少女になるための最低限の設定方法と、美少女になって一人でも楽しくなる方法だ。

このアプリを使う上でWebカメラがなくとも一応は楽しめるが、最大限に楽しむつもりならばWebカメラを用意しておくことを強くおすすめする。参考までに今回の紹介記事ではロジクールが販売している1500円程度と比較的安価な「C270」を使用していく。

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カメラ位置の調整とインターフェースの切り替え

FaceRig起動直後、まずは画面左下に出ているカメラ映像を確認しつつ自分の姿がカメラの中央に収まるよう調整を行う。正常にトラッキングされていれば顔のパーツに合わせてトラッキングマークが頬や目や口に表示されているはずだ。

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カメラ位置の調整が終われば、もはや自分の映像は必要ない。×ボタンもしくは上部メニューに表示されているトグルボタンを押下して映像を消しておこう。

FaceRigの日本語化

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次にもう少し掘り下げた設定などを行っていくために、ユーザーインターフェースを変更し、さらにアプリの言語設定を日本語へと切り替えていく。

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ユーザーインターフェースを切り替えたことでアドバンスドモードとなっていれば、画面左に先ほどまで表示されていなかった緑色のメニューバーが表示されているはずだ。その中から歯車のような「General Option」を選択する。アプリの動作に関する設定はこのアイコンから行うことになる。

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オプション画面を開いた後には複数のタブや項目が表示される。「Preferences > Language」と選択していくことで言語設定を行うことができる。日本語を選択することでアプリ内の殆どの項目が日本語で表示されるようになるが、場合によっては日本語化された影響で分かりづらくなってしまう項目もあるため、ある程度英語力に自信がある場合はそのままでもいいだろう。

アバターを変える

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アバターを変更するには、画面左に表示されているメニューから「アバター」を書かれたアイコンを押下することで可能だ。

「FaceRig」では本体のみを購入した場合でも3Dの女の子アバターやケモノアバター、おっさんなど数十種類のアバターを使用することができる。そのままでも十分楽しめるのだが、FaceRigは最近のアップデートにより「Live2D」アバターに対応した。

Live2Dは2Dで描かれたイラストをまるで3Dのように立体再現する技術だ。FaceRigがそれに対応しているということが意味しているのはつまり、自分自身が萌えるイラストや格好いいイラストのキャラになりきってしまえるということだ。FaceRigはいいぞ。

今回掲載している画像で使用しているようなLive2Dを楽しむためには、別途DLCとして配信されている「Live2D Module」を購入する必要がある。価格は400円程度と控えめなため、もし気に入れば買ってみることをオススメする。

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表示されたアバターの一覧から、好きなアバターを選択するだけで手軽に表示するアバターを切り替えていくことができる。リアル系のピエロだったりLive2D Moduleを購入していれば、美少女イラストだったりと様々なアバターを選択することができる。

ちなみにアバターの変更と同様に、アバターアイコンの下にあるアイコンでは背景の様子を変更することができる。

アバターの視線を泳がせる

メニューバーからアバターを選択した際に最初に開かれるタブは「アバターギャラリー」となっているが、「行動」タブに切り替えることで目線の追従や瞬きの設定など細かな設定を変更することができる。

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特に重要な項目は「『カメラを見て』の割合」のメーターだ。これはアバターの視線がカメラ目線になる度合いであり、右に設定されるほどカメラ目線に固定される。反対に左に設定されればされるだけ、実際の目の動きに忠実となりアバターの視線を泳がせたりすることができるようになる。

アバターに個別に設定されている「舌レロレロ」や特殊モーションなどを楽しみたい場合は、追加で「カスタム動作を有効にしてください」をONにしておくといいだろう。

キーバインドを確認・編集する

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左のメニューバーから「一般オプション」を選択し、「お気に入り設定 > キーバインド」を表示することでキーバインドを確認することができる。キーバインドに設定された操作を行うことで、アバターの表示位置や遠近感覚、舌を出したり特殊なアニメーションをさせたりすることができる。(一部非対応アバター有)

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その他

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FaceRigを使って動画を作ってみたい場合などに使えそうな設定として「Toggle Separate Window」がある。これはユーザーインターフェースなどを表示しない、アバターのみの映像を小さなウィンドウにもミラーリングして表示する機能であり、これで表示したウィンドウを録画ソフトで取り込む設定などをすればインターフェースを隠すなどの細かな調整が不要になるだろう。

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配信用Webカメラアプリとして開発されたFaceRigは、もちろんSkypeなどでアバターをカメラ映像として配信することが可能だ。FaceRigで作られたアバターをカメラ映像として配信するためには、上部メニューに表示されている「ブロードキャストに切り替え」を選択することで擬似的なFaceRigカメラからの映像が表示されるようになる。

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FaceRigを起動した際にじっとしていられなかった場合、もしかしたら顔のトラッキングがとんでもない表情を基準にセットされてしまっているかもしれない。常に変顔をし続けるキャラクターは少しいやだろう。そんな時は一度トラッキングをリセットすることが必要になる。上部のメニューバーに表示されている「頭ポーズの早い自動調整」などリセット系のボタンを押すことでトラッキングの一時解除が可能だ。

かなり駆け足で要点のみを紹介する形となったが、FaceRigの基本的な遊びはほぼこれで行える。もしこの記事を見てちょっとでもFaceRigに興味を持ってくれたならばうれしい。

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